大阪・関西万博の開催を記念してリリースされた初の『ルイ・ヴィトンシティガイド大阪2025』にて、大阪を代表する15人の顔とクリエイター」に選出され、万博会場でのイベントにも参加。ガラス職人のみならず、文学、食、建築、映画、ファッション、音楽など幅広いジャンルにて活躍する土田康彦氏「土田康彦 ヴェネツィアンガラス展 僕が僕であるために」をご紹介します。
土田康彦 ヴェネツィアンガラス展 僕が僕であるために

本展覧会は、土田康彦氏が過去10年間に渡り制作した作品を一堂に展示する過去最大規模の個展となります。
土田康彦を代表するシリーズも展示

「光の東」・「桜の記憶」・「桜吹雪」・「楽時碗」・「地中海」・「イノセント」・「水溜まり」の中から、土田康彦氏が選出した約200作品を展示。壮大な作品が「大阪・あべのハルカス近鉄本店タワー館11 階の美術画廊」にて大集結。
光の束 未来への煌めき

静かに包みこんでくれるような、ゆるやかなカーブが揺らめき、角度により変化する柔らかな光は気持ちが安らぐような優しい印象。
イノセントシリーズ 手を繋いで
人間の心を表現した作品。誰しもが持つ”心”温もり、優しさ、感受性、共感、変化する私たちの心は透明感があり、あたたかい色をしているのだろうと、優しい気持ちになれる作品です。
桜の記憶 夜桜の夢
土田康彦氏が父と見た最後の桜、記憶や時間の積層を繊細な色彩で映し出しを表現した作品。「桜は綺麗なあ」、と言っていた祖母の記憶が一気に蘇りました。見る者の記憶にも語りかける印象深い魅力がありました。
カカオの音色
香り・音楽・美術・文学と、土田さんの作品には、沢山のこだわりが詰まっています。浮きあがるカラフルな造形には、そのこだわりが幾重にも重なり、独特の魅力を放つ存在感。
作品を手にした者だけの特別な仕掛け
木箱の中には、なんと!「パティシエ エス コヤマ」のチョコレートが入っているそうです。チョコの香りや味わいを楽しみながら鑑賞できるという、贅沢な幸せです。
土田康彦氏へのインタビュー
ヴェネツィアンガラスアーティスト・ 総合芸術実践アーティスト「土田康彦氏」に、今回の展覧会へのお気持ちを聞かせていただきました。
感情や記憶、見えないものを形にする時に、大切にしているものは?
日々食事であったり散歩中であったりと過ごす中で、移り行く季節の中で、ひらめきや浮かびあがるものを形にし、作品にしています。
人間のどの表情や感情を形にしたくなったり、表現する意欲を掻き立てられる時はありますか?
2025年に慶應義塾大学院へ入学する以前に、人生で大きな選択をしなければならない時があり、「真実への道しるべ」が生まれました。
作品作りやアーティストとして、もの作りに対して、譲れないものは何ですか?
1年に1シリーズほど、四季を過ごすうちに作品が出来上がっています。何かにとらわれず、自身の作品の出来上がりと共に、今日のような日を迎えています。
シェフとしても活躍された経験もあり、暑い夏に食べる思い入れのある料理はありますか?
南イタリア地方での制作中、画商さんのお母様が作ってくれた「夏野菜のパスタ」。朝〜夜、作品作りに没頭する姿をみて、楽しむ為の仕事だと労ってくれた言葉を”夏”になると思い出します。
展覧会について、読者の方へ一言メッセージをお願いします。
本格的な、作品を展示しておりますが、ヴェネツィアに訪れた際に、華やかなヴェネツィアンガラスに出会う”ショップ”を再現しているので、気軽な気持ちで立ち寄っていただけたらと思います。
「土田康彦 ヴェネツィアンガラス展 僕が僕であるために。」
あべのハルカス近鉄本店タワー館11階 美術画廊
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
2026年8月5日(水)~11日(火)
10時~20時(6日は19時まで/最終日は15時閉場)
入場無料











