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「自分が必要とされていない場所にはいたくない」グリーンがウォリアーズ残留の背景を明かす<DUNKSHOOT>

「自分が必要とされていない場所にはいたくない」グリーンがウォリアーズ残留の背景を明かす<DUNKSHOOT>

ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは今夏、プレーヤーオプションを破棄してFA(フリーエージェント)になったものの、最終的にチームと1年2770万ドルで再契約を結んだ。その決断の背景には、球団への信頼と、自身の立場に対する明確な考えがあったようだ。

 現地時間8月5日、グリーンは自身のポッドキャスト『The Draymond Green Show』で、ウォリアーズと再契約を結んだ経緯について説明した。

「オプトアウトした時と同じ金額で再契約した。もちろん、ミッドレベル例外を使って大物選手を獲得できるという期待はあった。でも、それは実現しなかった。だから元の契約に戻る形になったんだ」

 36歳のグリーンは昨季終了後、来季の2770万ドルのプレーヤーオプションを破棄。これはウォリアーズがレブロン・ジェームズらスター選手を獲得するために、サラリーキャップの柔軟性を確保する狙いがあった。

 しかし、チームは最終的にスター選手の獲得には至らず、ロスターに大きな変化はなかった。新戦力はドラフト1巡目11位指名のヤクセル・レンデボーグ、2巡目54位指名のラジェイ・ジョーンズのみで、ベテランのクリスタプス・ポルジンギス、ディアンソニー・メルトン、アル・ホーフォードらを残留させる形となった。

 そうした状況を受け、グリーンはウォリアーズとの再契約を決断したという。

「ウォリアーズには感謝している。これで俺は15年目のシーズンを迎えることになる。ここは自分をドラフトしてくれたチームだからね」
  一方で、今回の契約にはノートレード条項が含まれていないが、グリーンはその点について球団と争うつもりはなかったと明かした。

「ノートレード条項を得られなかったことは報じられている通りだ。でも、そこは争うほどのことではなかった。もしウォリアーズがシーズン中に俺をトレードしたいと思うなら、そうすればいい。俺は自分が必要とされていない場所に居続けたいと思ったことは一度もないからね」

 グリーンは2012年のドラフト2巡目35位指名でウォリアーズに入団。キャリア3年目から先発の座を掴み、攻守万能のオールラウンダーとしてチームの4度の優勝に大きく貢献した。

 昨季は68試合で平均8.4点、5.5リバウンド、5.5アシストをマークしたが、近年は年齢による衰えや攻撃面での影響力低下も指摘されている。

 また、ウォリアーズが過去にグリーンを絡めたトレードを検討していたとの報道もあり、今後チーム状況が大きく変化すれば、移籍の可能性が完全になくなったわけではない。

 ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)、グリーンを中心に22年にNBA制覇を成し遂げたウォリアーズだが、その後は下降線を辿り、昨季はプレーイン・トーナメントを勝ち抜けず、プレーオフ進出を逃した。

 主力の高齢化、若手育成の停滞、そして長年チームの武器だったスモールボールの限界など、現在のチームは多くの課題を抱えている。

 はたしてグリーンは、15年目のシーズンでどのような役割を担うのか。そして、38歳のカリーとともに再び頂点を目指せるのか。ウォリアーズ一筋で歩んできた2人に残された時間は、わずかとなっている。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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