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NMB48・安部若菜、卒業公演を開催 8年半のアイドル生活に終止符「本屋大賞を受賞して、本を爆売れさせたい」

NMB48・安部若菜、卒業公演を開催 8年半のアイドル生活に終止符「本屋大賞を受賞して、本を爆売れさせたい」

NMB48を卒業した安部若菜
NMB48を卒業した安部若菜 / (C)NMB48

NMB48が8月4日、大阪・NMB48劇場にて安部若菜の卒業公演を開催した。


■ドラフト3期生・安部若菜、卒業公演を開催

安部は、2018年にドラフト3期生として加入し、24thシングル「恋なんかNo thank you!」で初選抜入り。グループの活動だけでなく、小説「アイドル失格」の執筆、ゲームや落語など、自身の“好きなこと”を真剣に掘り下げて“名刺”へと育て上げてきた。

公演開演前、影アナを担当した安部は「卒業公演を思いっきりかみしめたい」と意気込みを語り、劇場の温度を一気に高めた。ライブは「OUR STORY」で幕を開け、安部は温かな笑みと豊かな表現力で観客を魅了。

MCや自己紹介では、後輩の三鴨くるみからの掛け合いに「大丈夫です」と即答して笑いを誘ったほか、サプライズでファンが一斉に掲げた「みんな大好きわかぽん」のタオルを目にすると感無量の表情を浮かべた。現在の心境について「寂しいですけど、今はすっごく楽しいです」と明かし、先の卒業コンサートで口にした言葉を引き合いに出しながら「今日こそ地球が終わってもいい」と改めて宣言した。

さらに、新ポジションを務めた同期の泉綾乃と目を合わせる場面が増えたことに対し、「同期としてうれしい」と笑顔を見せました。また、自身を慕う後輩の石山千尋には「今日はいっぱい目を合わせようね」と優しく声をかける場面も。

ソロで魅せたユニット曲「美しく激しく咲く」では、凛とした佇まいで強い意志を表現し、グループの中心として歩んできた成長の軌跡を印象づけた。さらに、自身にとって思い入れの深い楽曲「全力グローイングアップ」では同期の泉、塩月希依音、6期生の新澤菜央と共にステージへ立ち、「最後にみんなで歌わせていただきました」と選曲への熱い思いを明かした。
同期(ドラフト3期生)の泉綾乃と塩月希依音、ほぼ同期の6期生・新澤菜央と一緒に歌う安部若菜
同期(ドラフト3期生)の泉綾乃と塩月希依音、ほぼ同期の6期生・新澤菜央と一緒に歌う安部若菜 / (C)NMB48


■「NMB48だからこそできたことは、これからもずっと私の誇りです」

卒業セレモニーでは、ファンやグループへの感謝と今後の展望を力強く語った。

「私は8年前にちくわを片手にNMB48に入ってきて、時にはこの劇場公演のことを“地下労働”と呼んだり、いろいろめちゃくちゃなこともしてきたんですけど、どんなことをしても受け止めてくれる皆さんの懐の広さに、すごく救われました。NMB48だからこそ出会えた皆さんと、NMB48だからこそできたことは、これからもずっと私の誇りです。これまでずっと、自分をアイドルにしてくれたグループに何か恩返しがしたいと思って活動してきましたが、その恩返しは、まだまだこれからも終わらないと思っています。卒業はしますが、“元NMB48”というのはずっと続くことですし、卒業してからも自分が活躍できるように頑張って、NMB48というグループをもっともっと誇れるものに、卒業後もしていきたいなと思っています」とこれまでを振り返った。

さらに「卒業してからの大きな夢がありまして、私が大作家になってすごい権力を持ったら、あの手この手でNMB48のメンバーをいろいろなものにねじ込もうという。それは頑張ってかなえたいと思います。安部若菜の新しい小説が出たら、皆さんも“NMB48のためだから”という心の言い訳をしながら、新刊を手に取っていただけたらうれしいです。卒業後は吉本興業に所属します。これまでと同じように続くラジオもありますし、今のファンクラブ『ROOMS』も続いていく予定です。卒業して、また新しい道に進んでいきますが、安部若菜の第2章も、ぜひ見守っていただけたらうれしいです。改めて8年半、本当にありがとうございました。これからもずっとずっと、皆さんのことが大好きです」と、安部らしいユーモアを交えて、今後の予定も明かした。
花束を受け取り、メッセージを送る安部若菜
花束を受け取り、メッセージを送る安部若菜 / (C)NMB48


卒業公演終了後、囲み取材に応じる安部若菜
卒業公演終了後、囲み取材に応じる安部若菜 / (C)NMB48

■「卒業コンサートと今日の卒業公演が一番楽しくて、幸せな時間でした」

終演後の囲み取材でも、安部は晴れやかな表情で自身のアイドル人生と未来についてのコメントを残した。公演全体の振り返りとして「これまでのアイドル人生の中でも、卒業コンサートと今日の卒業公演が一番楽しくて、幸せな時間でした」と語り、「本当に、もう今人生が終わってもいいと思えるぐらい」の熱量を感じたと告白。「そんなふうに思わせてくれるNMBが、改めて大好きだなと思いました」と胸中を明かした。8年半の活動期間を「短かったです」と振り返った安部は、「ここまで続けられたのも、応援してくださった方のおかげですし、8年半やってこられてよかったなという気持ちです」と深謝。

執筆活動については「毎日書かないと不安になるぐらい」生活の一部となっており、「本当に今はライフワークの一つとして捉えています。これからもいろいろな人生経験をして、面白いものを書けたらなと思っています」と作家としての意欲を示した。具体的に狙いたい賞としては直木賞と本屋大賞を挙げ、「本屋大賞を受賞して、本を爆売れさせたいと思います」と宣言。NMB48で培ったバラエティー力を背景に「一番笑いの取れる小説家になりたいなと思います」と頼もしい目標も掲げた。

さらに、幼少期から親しみ、アイドル活動の大きな支えにもなっていた落語についても「また機会があれば、落語にもどんどん挑戦していきたいなと思っています」とコメント。習いたい噺家として月亭八方の名を挙げつつ「夢は自由ですから」と朗らかに答えた。

NMB48で過ごした約8年半の糧と強烈な個性を胸に、安部若菜は小説、落語、タレントと多岐にわたる“第2章”へと新たな一歩を踏み出した。
卒業公演終了後、囲み取材に応じる安部若菜
卒業公演終了後、囲み取材に応じる安部若菜 / (C)NMB48

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