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【新日本】SANADAが真田聖也時代の青タイツでクリーンファイト披露も…ギター攻撃でIceを裏切りのKO

【新日本】SANADAが真田聖也時代の青タイツでクリーンファイト披露も…ギター攻撃でIceを裏切りのKO

『G1 CLIMAX 36』東京・後楽園ホール(2026年8月6日)
Aブロック公式戦 ○SANADAvsYuto-Ice×

 SANADAがIceの言葉を受けて“真田聖也"時代の青タイツで試合に臨み、クリーンファイトを展開したものの、終盤はギター攻撃で暴走して、KO勝ちを強奪。今G1で3勝目を獲得した。

 2勝4敗の真田と3勝3敗のIceが公式戦で激突。G1中もノーコメントばかりが続いているSANADAだが、この試合に向けては「今年の1月5日、怪我のため一度このリングを去ったその日に、Yuto-Iceの試合後のマイクがプロレス界全体の中で一番心に響きました」と珍しくコメントし、「そんな新時代のYuto-Iceと真っ向からぶつかりたいと思います」と真面目に意気込んでいた。

 一方、IceにとってSANADAは初めてプロレスをテレビで見た時にリングにいた選手で思い入れも強い。「中坊の時に見た真田聖也のイメージのまま、現段階、一番強いSANADAとやるのを楽しみにしとくわ」と強調していた。

 シングル初対決となったが、SANADAがど派手な金色のガウンを脱ぎ捨てて、真田聖也時代を思わせる青いショートタイツ姿となると、場内は大きくどよめく。Iceは喜びをあらわにして気合いを入れた。

 SANADAは現在のHOUSE OF TORTUREスタイルではなく、かつての真田時代のように序盤からクリーンブレイクを見せると、Iceも普段見せないロックアップやリストの取り合いなど基本的なテクニックを披露する。そこからIceは得意の打撃技に切り換えて、串刺し式のヒザ蹴りをぶち込んで先制した。

 SANADAは左ヒザに低空ドロップキックを見舞って反撃に転じるも、Iceの気持ちは燃え上がるばかり。ビンタを連打し、「真田聖也!」と叫んでランニングローキックで蹴り飛ばした。即座に立ち上がったSANADAはナックルパンチを乱射するが、Iceもビンタを叩き込み、ローニングエルボーにカウンターのナックルパンチを合わせると、ブレーンバスターでぶん投げた。

 IceはCruellaを狙うも、SANADAは低空ドロップキックで足止めし、シャイニングウィザード、ラウンディングボディプレスと猛攻。デッドフォールは不発に終わると、ハイキックに被弾したものの、Iceの背後に回り込み、レフェリーを巻きこみながらもオコーナーブリッジへ。Iceはこれを阻止して、土手っ腹にミドルキックをぶち込み、再びCruellaの構えに入るが、突然、現れた金丸義信が妨害。Iceの顔面にウイスキーを噴射すると、ギターをSANADAに手渡した。

 ここまで正攻法を続けていたSANADAはギターを手にすると、躊躇するかと思いきや、迷うことなくIceの後頭部に一撃。Iceの気持ちをもてあそぶと、大の字になったIceの横に自ら倒れ込み、ダブルダウンを偽装する。そして、カウント8でヘッドスプリングで華麗に立ち上がり、まんまと勝利を奪った。

 SANADAがIceの思いに応じたと見せかけて、最後は裏切り、3勝目を獲得した。試合後、SANADAは「(Iceが)最初に観た試合が真田聖也って、随分、俺も遠くまで来た感が」と感慨を口にし、「歳を重ねるごとに人に必要とされるのがだんだん難しくなってきて、ただ今日の対戦相手、Yuto-Iceはなんか電波を感じた」とIceから伝わってくるものがあった様子。一方で「ただ、Yuto-Ice、俺と闘う時は考えろ。感じるな」と相手の言葉を逆手にとって投げかけた。

 次戦は8・9高崎大会。SANADAはKONOSUKE TAKESHITA、Iceは鷹木信悟と対戦する。

【真田の話】「最初に観た試合が真田聖也って、随分、俺も遠くまで来た感が。(※右腕を見せながら)ボロボロにもなったし。でも、歳を重ねるごとに人に必要とされるのがだんだん難しくなってきて、ただ今日の対戦相手、Yuto-Iceはなんか電波を感じた。ただ、Yuto-Ice、俺と闘う時は考えろ。感じるな」

※Iceはノーコメント

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