
99分に同点!102分に逆転!鹿島が脅威の粘りで4-3白星発進!横浜FMの16歳・三井寺眞は“怪物デビュー”。J最多6万3960人来場の大激戦
8月7日、J1が世界のサッカーカレンダーに合わせ、2026/27として開幕。横浜F・マリノスと2025年王者の鹿島アントラーズが国立競技場で激突した。
開始7分、右サイドをえぐった近藤友喜のクロスを三井寺眞が押し込み、横浜FMが幸先良く先制する。三井寺は16歳4か月5日で、J1開幕戦史上最年少で出場。そして森本貴幸氏の15歳11か月に次ぐ、 J1歴代2位の若さでゴールまで奪ってみせた。
ただ鹿島は黙っていない。失点した直後の11分、小川諒也が蹴ったFKにレオ・セアラが合わせ、すぐさま1-1とする。
同点に追いつかれたマリノスだが、18分に三井寺が芸術的なトラップで相手DF植田直通を手玉に取り、天野純にパス。天野は鋭いアーリー気味のクロスを送り込むと、谷村海那が上手く流し込み、リードを取り戻す。
またもビハインドを負ったアントラーズは、37分にヤン・マテウスがカットインから左足を一閃。強烈なシュートを炸裂させるが、惜しくもクロスバーを叩く。
後半に入ると、58分に横浜FMがもう1点ゲット。再び三井寺と天野の連係から、谷村が仕留めた。それからほどなくして、衝撃デビューを飾った三井寺は足をつったか、担架に乗ってピッチを後に。代わってオナイウ情滋が入る。
その後、70分を前に両軍が複数の選手を交代。鹿島はキャプテンの柴崎岳と林晴己、横浜FMは宮市亮とディーン・デイビッド、二田理央を送り込む。
試合を決める次の1点を狙うマリノスは、79分にオナイウのクロスから二田がヘディングシュート。しかし、北中米ワールドカップ日本代表のGK早川友基の好守に遭う。
痺れる戦いが続くなか、81分に鈴木優磨のヘディングシュートがポストに当たって跳ね返ったところを、レオ・セアラが詰め、アントラーズが1点差に迫る。
勢いに乗る常勝軍団は86分、今度は途中出場直後の徳田誉がネットを揺らすも、オフサイドで同点弾は幻となる。それでも90+9分にPKを獲得。チャヴリッチはこれをきっちり決めると、なんと90+12分にもゴール。鹿島が4-3で凄まじい逆転勝利を収めた。
Jリーグ史上最多6万3960人が来場した開幕戦は、まさに大激戦となった。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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