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【ZERO1】中嶋が田中との激闘制して火祭り初出場・初優勝 「1、2、3、ダー!」締め

【ZERO1】中嶋が田中との激闘制して火祭り初出場・初優勝 「1、2、3、ダー!」締め

『火祭り2026』後楽園ホール(2026年8月7日)
優勝決定戦 ○中嶋勝彦vs田中将斗×

 中嶋が田中との激闘を制し、火祭り初出場・初優勝を達成。「1、2、3、ダー!」でZERO1真夏の祭典を締めた。

 6・13新木場大会で開幕した火祭りは7・26浦安大会で公式戦全日程を終了。Aブロックを勝ち上がった田中とBブロックを突破した中嶋の間で火祭り刀が争われることになった。両者の一騎打ちはNOAHの2021年10・31福岡大会におけるGHCヘビー級王座戦以来、4年10ヵ月ぶり。田中が勝利すれば2017年以来、9年ぶり7度目の優勝で、中嶋が勝てば初出場・初優勝となる。

 グランドでの先手争いに始まり、中嶋がサッカーボールキック連打で先手を取る。串刺しフロントハイキックで突っ込めば、田中は串刺しラリアットで応戦。中嶋もドラゴンスクリュー、ニークラッシャーと足攻めを展開し、師匠・マサ斉藤さんばりの監獄固めで絞め上げた。

 なおも中嶋がローキックを連発するなど田中の左足を狙い撃ち。串刺しフロントハイキック、シャッターチャンス式踏みつけ攻撃と攻勢を続ける。ミドルキックを何発も打ち込んだが、田中も起死回生のスピアーで逆襲。エルボー連打、ジャンピングエルボー、ラリアットを次々に叩き込んで巻き返す。さらにスイングDDTで突き刺したが、串刺し攻撃は中嶋が回避してサッカーボールキック、トラースキックで反撃。ランニングローキックで蹴り飛ばした。

 田中もDDTで突き刺して譲らず。中嶋をエプロンに追いやってラリアットを叩き込み、スライディングDで場外に叩き落とした。スーパーフライを狙ってコーナーに上がると、中嶋がデスロールで阻止して雪崩式ブレーンバスターを敢行。田中もすぐさま立ち上がってスライディングDをぶち込んだが、中嶋もバックドロップで徹底抗戦してダブルダウンとなった。

 同時に立ち上がった両者は田中がエルボー、中嶋がミドルキックの激しいラリーを展開。連打で制した中嶋が前後からサッカーボールキックを連打したが、田中はノーザンライトボムを阻止してエルボーを連打。故・橋本真也さんばりのジャンピングDDTで突き刺す。起き上がろうとする中嶋にこん身のエルボーを振り抜き、スーパーフライを発射した。

 中嶋は2カウントでキックアウト。田中が仕上げを狙ったスライディングDをかいくぐり、張り手をフルスイング。バーティカルスパイクで突き刺す。田中がギリギリで返してもノーザンライトボムを爆発させて3カウントを奪った。

 激闘の末、田中との決勝戦を制した中嶋が火祭り初出場・初優勝を果たした。試合後、工藤めぐみGMから火祭り刀が贈呈。中嶋がサヤから刀を抜くと大歓声と勝彦コールが祝福した。

 火祭り出場選手が集まっての写真撮影が行われると、一人残った黒潮がマイクを持って「優勝おめでとうございます。公式戦4ポイントの俺が中嶋さんに一つお願いがあります。一回シングルしませんか? (8・)22新木場メインでどうですか? よろしくお願いします」とアピールした。

 すると中嶋は「黒潮選手、なんであなたが決めるんだ?」と指摘。黒潮も「確かに」と認めつつ、「俺は一回戦ってみたかったんで。やるなら早い方がいいから22の新木場でやりたいな。なんで俺が決めてんだよ? 確かに。俺の気持ちは伝えました」と自らに突っ込みつつ訴えた。が、中嶋は「気持ちはありがとう。でもな、あんたとやる理由がないんだよ」とキッパリ。これには黒潮も「確かに」と再び認めざるを得ない。

 それでも黒潮が「理由は自分で言っちゃうけど、この火祭りで一番支持を得たのは俺かなと思ってる。優勝した中嶋勝彦よりもね」と豪語すると、中嶋はニヤリ。「面白いこと言うね。気持ちは分かった。やってやる。ただ、あんたとはプロレスの思考も言ったらイデオロギーというのかな。真逆だよな。そういう意味ではちょっと味わってみたいよ」と受諾し、「でもはっきり言う。俺も今の位置をお前には譲らない。覚悟して来い」と通告すると、黒潮は「やるぞ!」と叫んで去っていった。

 勝彦コールの大合唱の中、中嶋は「やると決めたらやるよ俺は。そして今日は何よりも俺がいつか手にしてみたかった、この火祭り優勝と火祭り刀、中嶋勝彦が初出場・初優勝、そして初火祭り刀、ゲットしたぞ!」と絶叫。そして「IGFの猪木元気工場の社長・猪木啓介さんからちゃんと許可をもらってんだ」と前置きしたうえで、最後に「1、2、3、ダー!」と右拳を突き上げて火祭り最終戦を締めた。

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