
特別指定のマリノス松村晃助が開幕スタメンでフル出場!主戦場の2列目ではなく、ボランチで確かな存在感「切り替えや球際の部分で負けていたら話にならない」
[J1第1節]横浜FM 3-4 鹿島/8月7日/MUFGスタジアム(国立競技場)
横浜F・マリノスは激闘の末、3-4で鹿島アントラーズとの開幕戦を落とした。終盤まで16歳の新星・三井寺眞と谷村海那の2ゴールでリードしていただけに、後半アディショナルタイムに2失点して逆転され、悔しさが残るゲームとなった。
一方で、三井寺が開幕スタメンを飾り、J初ゴールもマークしたことはチームにとってポジティブだ。また、三井寺の鮮烈なデビューに隠れがちだが、2027年シーズン加入内定で特別指定選手の松村晃助もまた、先発の座を勝ち取ったひとりである。
松村は25年シーズンから特別指定選手としてチームに帯同しており、既にJデビュー済みだが、鹿島戦は主戦場の2列目ではなく、ボランチで出場。それでも攻守の切り替えの早さや球際の激しい守備などで確かな存在感を放っていた。
「ボランチの選手が切り替えや球際の部分で対面のボランチの選手に負けていたら話にならないので、そこは知念(慶)選手と協力してやれていたかなと思います」
もっともボールを奪った後にすぐ取り返されてしまうシーンや、ビルドアップで前進していく際のパスミスなども少なからずあった。松村も「開幕戦のスタートから出ることを今シーズンの目標のひとつにしていたので、出場できたことは良かったです。でも、全然納得のいくパフォーマンスではなかったので、悔しさが残ります」と振り返ったように、課題を改めて感じた試合にもなっただろう。
鹿島戦では果敢にミドルシュートを狙う場面もあった。「結果にもこだわっていきたい」と力強く語った背番号41の今後のプレーに注目したい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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