
「気持ちが入っていない」“冷遇”続くサムライ戦士を名門OBが痛烈批判「サウジの話があった」「投げ出してしまった」
近年、セルティックで旗手怜央が浴びていた批判のひとつが、モチベーションの低下だ。
2022年、シーズン途中に加入した旗手は、移籍直後からレンジャーズとのダービーで活躍するなど存在感を発揮。以降、中盤に欠かせない存在としてタイトル獲得に貢献してきた。
だが、移籍市場のたびに去就が取りざたされながら、グラスゴーで戦う日々が続き、その間にアンジェ・ポステコグルー元監督らは退団。徐々に旗手はパフォーマンスに対する批判が増えていく。
そしてセルティック全体が混迷した昨季、旗手はシーズン途中にレギュラーの座を失うと、終盤戦ではピッチに立つ機会を失う。最後はタイトルが懸かっていたにもかかわらず、試合メンバーにさえ入れずにスタンドから仲間たちのトロフィー獲得を見守った。
セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、OBのトニー・ワットは『Clyde Superscoreboard』で「私はハタテをトップクラスと思っていた。だが、キョウゴ・フルハシやダイゼン・マエダと似ている」と述べている。
「日本人選手たちは、自分がセルティックにいるのは数年だけだと分かっていると思う。マエダと似ていて、ハタテは移籍することができなかった。昨年はサウジアラビアの話があったし、フランスのリーグ・アンのうわさもあった。言いたくはないが、ハタテは昨年、投げ出してしまったみたいだった。シーズンの終わりは…」
ワットは「セルティック側の目線で見て、彼はセルティックのためにしてあげている、というようだったと思う。違っているのかもしれない。私が間違えているのなら謝るよ」と続けた。
「だが、アンジェの下でプレーしていたときのように気持ちが入っていないと思ったんだ。彼は最後のメンバーに入っていなかったよね。シーズン最後の試合はスタンドにいた。それが理由だ。私は事実に基づいて考えている。どうしてハタテがセルティックの20人のメンバーに入れないなどあるだろうか」
セルティックからの移籍を望んでいるとも言われる旗手。だが、ここまで取引は実現しておらず、具体的な交渉の話も騒がれていない。
加入から一緒に過ごしてきた前田大然はこの夏、待望のプレミアリーグ移籍を果たした。今季の開幕戦でも出番がないなど難しい状況に置かれている旗手の未来はどこにあるのか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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