ロサンゼルス・ドジャースが7連敗を喫した。
現地8月7日に敵地で行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの一戦。先発の佐々木朗希が6回2失点とクオリティースタートを記録するも、3対2と1点リードで迎えた9回裏に守護神エドウィン・ディアスが2ラン本塁打を打たれ。3対4のサヨナラ負けとなった。
米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は、「タリク・スクーバルを獲得してから1週間。その間、LAは一度も試合に勝っていない」とドジャースの7連敗を報じた。ドジャースが開幕からシーズン7敗目を喫したのは約1か月後。そんなチームが、白星から遠ざかっている。
「たしかにドジャースは、ナ・リーグ西地区で2位のダイヤモンドバックスに7.5ゲーム差をつけている。首位を奪われる危険性はまったくなく、地区優勝を逃す不安はない。しかし、ナ・リーグ全体でみればミルウォーキー・ブルワーズ、アトランタ・ブレーブスに次ぐ3番手。もしきょうシーズンが終了すれば、ポストシーズンはワイルドカード・シリーズンからの登場となる」
ダイヤモンドバックス戦ではクローザーのディアスがサヨナラ本塁打を打たれて敗れた。しかし、ナイチンゲール記者は打撃陣の不甲斐なさにも言及している。
「ブルペン陣の不調に加えて、攻撃陣もひどい状況だ。ダイヤモンドバックスの先発メリル・ケリーから初安打を打ったのは6回のトミー・エドマンだった。この試合で唯一の長打は8回にアンディ・パヘスが放った逆転ソロ本塁打だけ。大谷翔平、フレディ・フリーマン、マックス・マンシー、ムーキー・ベッツ、カイル・タッカーというスター選手5人は、計16打数2安打だった」
ナイチンゲール記者がとりわけ注目したのはタッカーだった。「4年2億4000万ドル(約380億円)で加入し、期待されていたタッカーだが、打率.244、10本塁打、OPS.719にとどまっている」と新戦力の不調を特筆。「デーブ・ロバーツ監督は試合前にタッカーを自身のオフィスに呼び出し、自信を失っていないか確認した」と報じている。
指揮官はタッカーについて、「彼はいい状態にあると思う。本当だ。ここまで誰もが期待していたような結果ではないが、いい兆候は見られる。まだ試合は残っているし、重要な試合もたくさんある」と語った。
「実際、チーム全体についても同じことが言えるだろう。パニックに陥る必要はない。LAにはスクーバルがいる。彼は10日の試合で先発し、11日には同じくサイ・ヤング賞を2度受賞しているブレイク・スネルが投げる予定だ。そしてこの日、先発した佐々木朗希は6回を投げて被安打4、2失点と好投している」
現地8日(日本時間9日)には山本由伸が先発する。スクーバルが新加入し、スネルが復帰する先発陣が実力通りの結果を出せれば、何の心配もない。ナイチンゲール記者はドジャースに何の不安もないと見ている。
構成●THE DIGEST編集部
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