
橋本のレッドカードが響き…立て直す道筋を示せなかったFC東京が町田に1-5の大敗
2026年8月8日、FC東京がホームでFC町田ゼルビア戦に臨んだ。町田の3−4−2−1に対し、4−4−2でスタートしたFC東京は、序盤から最終ラインの背後を積極的に狙う攻撃で主導権を握る。5分には、その狙いどおりの裏抜けからマルセロ・ヒアンが先制ゴールを奪い、幸先の良い立ち上がりを見せた。
その後もスピーディな攻撃で町田を押し込み、ボールを保持しながら優位に試合を進める。なかでも際立っていたのがM・ヒアンで、鋭い抜け出しを武器に何度も決定機に絡み、町田の最終ラインにとって最大の脅威となっていた。
しかし、27分に一瞬の隙を突かれ、ミッチェル・デュークのヘディングシュートで同点とされると流れが一変する。38分には左サイドバックの橋本健人が中村帆高へのファウルで一発退場となり、数的不利に。さらに45+2分には明本考浩に勝ち越しゴールを許してしまった。
後半開始から3−4−1−1にシステムを変更して反撃を試みたものの、流れを引き戻すことはできない。52分には相馬勇紀に直接FKを決められるなど失点を重ね、ゲーム運びにも明確な狙いが見えないまま1−5の大敗を喫してしまった。
前半に何度も訪れた決定機で追加点を奪えなかったことが、大敗を招いた要因のひとつだろう。数的不利という苦しい状況に陥ったとはいえ、その後も攻撃、守備ともに立て直す道筋を示せなかった印象のFC東京。ホーム開幕戦は厳しい結末となった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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