
LIL LEAGUEが、8月7日に東京・SGCホール有明で「LIL LEAGUE LIVE TOUR 2026 "Wonder Island" ~Revival~」を開催した。
■2026年の年始に開催し、好評を博したツアーのリバイバル公演を開催
LDH JAPANの若手グループが中心となり、11日間連続で開催中のライブイベント「LDH DREAM PARK 2026 ~RISE OF THE CHALLENGERS~ presented by LDH PERFECT YEAR 2026」。LIL LEAGUEは、その9日目に登場した。
本公演は、2026年の年始に開催され好評を博したホールツアー「LIL LEAGUE LIVE TOUR 2026 "Wonder Island"」のリバイバル公演となる。企画から脚本までメンバー自らがプロデュースし、「色のない大きな島に上陸した冒険家が、島の謎を解いていく」というストーリーを軸に、芝居とライブパフォーマンスを融合させた新感覚のエンタテインメントを展開。全23曲を通して一つの物語を描く本公演では、楽曲パフォーマンスに加え、アクティングや映像演出を織り交ぜながら、”Wonder Island”というオリジナルの世界観を表現した。
オープニング映像が流れ、本公演のテーマ曲「Wonder Island」でライブがスタート。イントロと共にシルエット越しに姿を現した6人がステージの上段からダイナミックに飛び降りる演出に始まり、メンバー自身が考案した振付や百田隼麻によるアクロバットなど、冒険の始まりを感じさせる演出で観客を一気に謎の島”Wonder Island”の世界へと引き込んでいった。
■タイのグループをフィーチャーした楽曲「LOCA」を6人の特別バージョンで初披露
続く「Youth Spark」「Hunter」で序盤から会場の熱気を高めると、タイのボーイズグループ・BUS because of you i shineのNEX&AAをフィーチャリングに迎えた楽曲「LOCA」を、LIL LEAGUE 6人による特別バージョンでライブ初披露。歌割りやフォーメーションをアレンジした、この日ならではのステージで楽曲の新たな魅力を届けた。
そして、ステージが暗転し、雷鳴が鳴り響く不穏な空気の中、「Monster -Lock Remix-」がスタート。一人ずつアカペラで冒頭を歌い上げ、岡尾真虎が「この島は何が起こるか分からない、そんなスリルをその目でその肌で確かめてください」と観客の想像力を掻き立てる。不気味な冒険の始まりを匂わせるように「Lollipop」へと続き、中村竜大が「ようこそ!Wonder Islandへ!僕たちがこの島の物語を織りなす6人の冒険家でございます。この島の気まぐれさに置いていかれることのないようにしっかりと捕まって、ついてきてください!」と世界観たっぷりにLIL Friends(ファンネーム)へあいさつをすると、先ほどまでの不穏な空気から一変。明るくポップな「Rollah Coaster」、「The Walk」などをコール&レスポンスを交えつつ披露。多彩な楽曲を通してLIL LEAGUEらしいエネルギッシュなパフォーマンスを展開した。
中盤では「真夏ノ花火」「15分」を披露し、確かな歌唱力でしっとりと会場を包み込んだ。楽曲が持つ繊細な雰囲気を丁寧に表現すると「エリーゼのために」をモチーフに制作された「LILMATIC」へ続き、駆け抜けるようなメロディーと緩急あふれるパフォーマンスでライブは物語の核心へと進んでいく。


■山田晃大「色のなかったこの島が皆さんの最高の声と笑顔で最高の島になりました」
物語の大きな転機となるアクティングパートでは、“Wonder Island”を知るため、過去へと時間を遡る展開に。
扉を開けると記憶をたどるべく、島に出会った日の物語がひも解かれていく。6人の冒険家たちは“色のない島”へと上陸し、島を探索する中で謎の部屋へ。そこで「デニス・フリル」と名前が刻まれた家具を発見する。物語と連動するように、山田晃大、岡尾、百田、難波碧空がハットを使ったパフォーマンスで「アイドンケア」を披露。続けて岩城星那と中村が「1番星」を歌い上げる。
さらに、謎の部屋では一通の手紙を発見。そこには、まだ名前も色もない島をすてきな色で完成させ、たくさんの人が喜ぶ場所にしてほしいという島の創設者「デニス・フリル」の思いが記されていた。その思いを受け取った6人は、自分たちの手で島に新たな色を加えていくことを決意。そして、その色は「LIL (W)INK」と名付けられ、物語の軸となる“色のない島”に込められた意味が明かされていった。
カラフルなオーバーオールに着替えた6人は「Coloring Book」「ビビデバビデブー」を披露し、会場をあおりながら、物語はいよいよクライマックスへ。
続く「GATEWAY~刺激最優先」では、山田を中心に制作されたマッシュアップアレンジを披露。次々と変化するフォーメーションや多彩なダンスジャンルを取り入れ、6人それぞれの個性が光るパフォーマンスを繰り広げた。その勢いのまま「LIKE A MOVIE」「Okay」へとつなぎ、観客の熱気とともに”Wonder Island”は完成に近づいていく。
MCでは、山田が「本日は改めて最高の笑顔を見せてくれてありがとうございます! 色のなかったこの島が皆さんの最高の声と笑顔で最高の島になりました」と感謝の気持ちを伝えた。
本編ラストは「Forever Young ~ソラノシタ~」。エモーショナルな歌声で会場を包み込むと、ステージはエンディング映像では一人一人の名前が映画のエンドロールのように流れる。さらに、オープニングで印象的に用いられたステージ上段から落下していく演出が再び登場し、公演全体に散りばめられた伏線を回収するかのように、物語が一つへと結実する印象的なラストを描き出した。

■アンコールで新曲「僕を探してた」を初披露しファン歓喜
アンコールでステージに再度登場すると「LIL LEAGUEです、よろしくお願いします!」とさっきまでの“6人の冒険家”から一変、改めてLIL LEAGUEとしてあいさつ。
今回のライブについて「構想期間約1年、演出、脚本全てメンバーで考えて、物語を制作しました。皆さんに喜んでもらえるエンターテインメントを、ということで念願のリバイバル公演! 今年の2月にツアーを終えて、もう一回やりたいと言っていたのですが、今回かないました!」と喜びを語った。
そして、山田が「ここからはLIL LEAGUE対LIL Friendsの時間です!」と呼びかけ、「48 BARS RELAY」「飛龍 -FeiLong-」を披露して会場との一体感をさらに高め、「HEAVY GAMER」で熱気あふれるステージへを締めくくると「また必ず会いましょう!」と笑顔で約束。
「Wonder Island」のドキュメント映像が上映され、ライブ制作に込めたメンバーの思いや、ステージが完成するまでの過程、6人が一から作り上げた本公演への熱意が映し出された。
会場が拍手に包まれる中、ライブは幕を閉じたかと思われたが、再びステージには6人の姿が。なんと、この日に配信リリースされたばかりの新曲「僕を探してた」を初披露。白い衣装に身を包んだ6人は、これまでのLIL LEAGUEの軌跡をたどる映像とともに、切ないメロディーと繊細な歌詞が心に寄り添うバラードを真っすぐに歌い上げた。
さらに、公演内ではグループ初となるFAN CLUB限定LIVE「LIL LEAGUE's place “ATELIER” 2026」の開催決定も発表。うれしい知らせに会場からは大きな歓声が上がり、ライブは歓喜に包まれながら幕が下ろされた。
今後、8月26日(水)に6th SINGLE「僕を探してた / LOCA」のリリース、8月28日(金)から30日(日)にかけてタイで開催される「バンコク日本博2026」への出演も決定している。


