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映画『ブルーロック』雷市陣吾役・石川雷蔵インタビュー「表に出さなくてもいいから、芯というか“エゴ”がある人は素敵だなと思います」

映画『ブルーロック』雷市陣吾役・石川雷蔵インタビュー「表に出さなくてもいいから、芯というか“エゴ”がある人は素敵だなと思います」

累計発行部数6,000万部を突破!日本中に“エゴ”の嵐を巻き起こし、 世界中で愛されている大人気サッカー漫画『ブルーロック』が、ついに実写映画化いたします。『キングダム』シリーズや『国宝』、『SAKAMOTO DAYS』などを手掛けるCREDEUSが制作を務め、公開中です。

『ブルーロック』は、日本をサッカーワールドカップ優勝に導くスト ライカーを育成するため、日本フットボール連合が立ち上げた“青い監獄(ブルーロック)”プロジェクトを舞台に、全国から集められた 300人の高校生 FW(フォワード)たちが、生き残りをかけて熾烈 なサバイバルを繰り広げる物語。常識を打ち破る斬新な設定と個 性を爆発させるエゴイスティックなキャラクターたち、そして予測不 能なストーリー展開が国内外の読者を熱狂させ、サッカー漫画の新 たな金字塔として絶大な人気を誇ります。

本作で、無尽蔵のスタミナと闘争心を持つ雷市陣吾(らいち・じんご)を演じているのが石川雷蔵さん。本作出演の喜びから撮影の思い出まで、お話を伺いました!

──映画『ブルーロック』が公開されましたが、元々原作はご存知でしたか?

もちろん知っていて、最新刊まで読んでいました。もともと漫画・アニメが大好きでジャンルを問わず色々な作品を読むのですが、僕自身、昔サッカーをやっていたこともあって「今アツいサッカー漫画があるらしい」とすぐチェックしていました。

──読んでいた作品の実写化にご自身が出演されるというのは、本当にすごいことですね。

オーディションの頃からとてもテンションが上がっていました。オーディションの最初の頃は何の作品か知らされていなかったのですが、台本を読んでセリフを見て「『ブルーロック』だ」と分かり感動しました。1回目は雷市役に限らず幅広くやらせていただいたのですが、2回目から雷市役のオーディションになっていった記憶があります。

正式に決まってからはとても嬉しかったのですが、原作が好きだった分不安もありました。漫画・アニメ好きとして、実写化が決まった時に「どうなるんだろう?」と思ってしまうファンの方の気持ちが分かるので。キャスト発表など情報が明らかになっていくにつれて好意的な意見が多かったので、まず一つ安心して、しっかりと演技で見せていきたいなと気合いに変わりました。普段、僕が何に出演しているのかあまり興味無い友達も「『ブルーロック』出るんだ!すごいじゃん」と喜んでくれて、『ブルーロック』という作品の認知度、影響力って大きいんだな、すごい作品に出させてもらったんだなと実感していきました。

──石川雷蔵さんと雷市陣吾で“雷”つながりということも、とても素敵ですよね。雷市のどんな所に魅力を感じましたか?

運命的なものを感じました。雷市は、最初は「俺が!俺が!」ですけれど、だんだんチームに馴染んで献身的になっちゃう所が可愛いなと思います。思っていることと、言っていることと、やっていることがチグハグな所がすごく好きで、「座右の銘はセクシーフットボール」という割に泥臭いディフェンスをしますし、伝え方が下手で誤解されてしまう所も面白くて。

──石川さんご自身が共感出来る所や似ている所はありますか?

性格的に似ている部分はあまり無いかなと思うのですが、僕がサッカーをやっていた時、センターバックというフィールド上の1番後ろでディフェンスをする選手だったんですね。後ろから全体が見えるから、そういう選手が1番声をかける必要があって、監督にも「ずっと声を出し続けなきゃダメだよ」と言われていました。そういう部分は雷市と似ているなと思います。自分がやってきたサッカーの声がけを雷市に落とし込むことが出来て、サッカーをやっていて良かったなと思いました。

──確かにサッカーの経験が無いと、どういう声かけだろう?と迷ってしまいそうですよね。

そうですね。もう先陣切って声が出せたので、経験が撮影にすごく活きたと思います。原作と台本を読んで、みんなサッカーが大好きで、目標に向かってアツくなるという所がすごく良いなと思ったので、その熱をしっかり表現したいなと思って演じていました。

──撮影で印象的だったことはどんなことですか?

サッカーのシーンは、フルコートでずっとサッカーし続けている感じでした。とてもハードでしたが、それ以上に楽しかったです。撮影してない時も、みんなでボールを落とさずに何回繋げられるか挑戦したり、休憩中もご飯をサッと食べてサッカーしに行こう!と自然になっていました。

同世代だらけの現場で、すごく賑やかだったと思います。僕と(野村)康太くんが最年少だったのですが、みんな良い先輩でたくさん話しかけてくれるし、演技のことに関してもすごく真摯に相談に乗ってくれるので、本当に仲良しで、撮休には海に行ったり、ずっと一緒にいました。

──本当に合宿の様な、そんなワイワイ感だったのですね!素敵です。

(高橋)文哉くんとは2人で喋るシーンも多くてよく相談していました。(浅野)竣哉くんや、(岩永)丞威さんにもよく相談に乗ってもらっていました。僕が雷市というキャラクターを演じるにあたってオーバーになりすぎてしまうことがあって、そんな時に「リラックスだよ」と声をかけてくれたり、たくさん助けられていました。みんな撮影終わりにも筋トレをしたり、役作りに向けた姿勢が素晴らしくて影響されましたさい、そうやって熱量が重なって重なって良い作品が出来るのだなと勉強になりました。

──改めて本作の魅力、「ブルーロック」が持つパワーがどんな所にあるかを教えてください。

優秀なストライカーだけ集めて、ほぼ監禁生活の中で“エゴ”を剥き出しにしていくという異色なストーリーですが、最後には「サッカーってチームスポーツなんだよな」と思わせてくれる作品だなと思います。最初はバラバラだったみんなの気持ちがつながって1つの目標に向かっていくというのはどのスポーツにもありますが、その中でもサッカーというエゴが際立ちやすい作品だからこそ惹かれるのだなと感じました。
そもそもサッカーを題材にした映像作品というのはすごく難しいものだと思うので、それを監督はじめスタッフの皆さん、キャスト陣で絶対良いものにしようと全力で挑んでいることに僕も熱くなりました。
文哉くんが「歴史を変えようよ」と言っていたのですが、僕もそんな作品になっていると思うし、そうなるように頑張って演じてきたので、ぜひ大きなスクリーンで楽しんでいただきたいです。
僕は元々結構人に合わせるタイプではあるのですが、表に出さなくてもいいから、芯というか“エゴ”がある人は素敵だなと思います。この映画をご覧になった方がパワーをもらってくれたら、何よりも嬉しいです。

──今日お話を伺って、本作への出演が石川さんにとって、とても良いご経験になったのだなと感じました。

これまで出させていただいた映像作品の中でやったら、オーバーすぎてNGになってしまうほど感情を剥き出しにしています。ここまで振り切って我を出したことが初めてだったので、今後はこの強さを持ったまま表に出さない役なども挑戦出来るのではと思いました。これからのお芝居のためになる良い経験がたくさん出来たので感謝でいっぱいです。

──今日は素敵なお話をありがとうございました!

撮影:オサダコウジ

映画『ブルーロック』大ヒット上映中
©金城宗幸・ノ村優介/講談社 ©CK WORKS

配信元: ガジェット通信

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