シアトル・マリナーズのカル・ローリーが、深刻な打撃不振に陥っている。今季ここまで、打率.163、12本塁打、43打点、OPS.578。ア・リーグでMVP争いを繰り広げた昨シーズンとは異なる厳しい時期を過ごしている。
2025年には捕手、両打ちとして、ともにメジャーリーグ史上初の60本塁打をマークしたローリー。本塁打以外でも打率.247、125打点、OPS.948をマーク。記録的なシーズンを送り、球宴出場やア・リーグ捕手部門のシルバースラッガー賞を受賞した。
ところが、26年は5月に腹斜筋痛での負傷者リスト(IL)入りによる約1か月の離脱があり、本塁打と打点の量産ペースが急落。打率やOPSも、大幅に落としている。
MLB屈指の強打者の低パフォーマンスに、米データ分析会社『Codify』が注目。「カル・ローリーは今年、85試合で合計94塁打を記録している。昨年は、わずか29試合で94塁打を記録した」と、深刻な状態を端的に示す数字を紹介した。
マリナーズは現在、56勝62敗でア・リーグ西地区3位。3位までがポストシーズンに進出できるワイルドカード争いでも8位にとどまっている。昨季はイチロー氏がメジャーデビューした01年以来、の地区優勝を果たしたチームは、主砲とともに巻き返すことはできるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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