現地8月9日(日本時間10日)、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に2対4で敗れた。チームはこれで直近24試合で15敗目。ナショナル・リーグ西地区首位は維持しているものの、深刻なスランプに陥っているスター軍団の実状を米スポーツメディア『ClutchPoints』が報じている。
3カード連続の負け越しで、8月はわずか1勝と悪い流れから抜け出せないドジャース。しかし、ドジャーブルーが誇る鉄人はチームの現状を悲観していない。米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者によると、フレディ・フリーマンは「チーム内に不安はない。私たちはいいチームだ」という前向きなコメントを伝えている。
ドジャースは前日にダイヤモンドバックスを2対1で下した試合を除けば、直近9試合で8敗目となった。ポストシーズン進出を争うボストン・レッドソックス、シカゴ・カブスにはスイープを許しており、決して楽観視はできない。
現在の不振には故障者の多さも影響している。捕手のウィル・スミス、ダルトン・ラッシングが相次いで負傷者リスト入りし、先発投手ではタイラー・グラスノー、ブレイク・スネルらが前半戦から離脱。救援陣にも複数のケガ人を抱えており、万全の戦力とは言えない状況だ。
それでも『ClutchPoints』は、ドジャースがワールドシリーズ連覇を果たしている王者であると強調している。今オフにはカイル・タッカー、エドウィン・ディアスなど投打の大物FA選手を獲得し、トレード期限前には2年連続サイ・ヤング賞のタリク・スクーバルの補強にも成功。戦力面では3年連続の世界一を狙う態勢を整えている。
ただ、現在のスランプは、ドジャースが決して無敵ではないことも示している。主力の復帰とともにチーム全体が早期に本来の状態を取り戻せるかが、今後の戦いを左右する焦点となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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