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「カネでゴールは生まれない」まさかの2部降格→“0-0”発進のドイツ優勝経験クラブ、高額移籍の日本代表FWらを地元紙が痛烈批判「解決策となるどころか、むしろ問題」

「カネでゴールは生まれない」まさかの2部降格→“0-0”発進のドイツ優勝経験クラブ、高額移籍の日本代表FWらを地元紙が痛烈批判「解決策となるどころか、むしろ問題」


 日本代表FWの塩貝健人が今冬に加入したヴォルフスブルクは昨シーズン、入れ替え戦に敗れて、まさかの2部降格となった。

 1年での1部復帰が至上命題のなか、8月8日に開催されたシーズン開幕戦は、カイザースラウテルンとホームでスコアレスドローに終わった。

 68分からピッチに立った塩貝はほぼボールに絡めず、シュートも打てなかった。

 地元紙『Sueddeutsche Zeitung』は、そんな日本人アタッカーらを「カネではゴールは生まれない」と痛烈に批判している。

「ヴォルフスブルクは、2部リーグでの戦いの幕開け早々、つまずきを見せた。カイザースラウテルンとの試合は0―0の引き分けに終わり、チームは昇格の最有力候補と目される理由を、ほんのわずかしか示せなかった」

「トップリーグへの復帰を確実にするためにヴォルフスブルクが獲得した新戦力たちは、2部リーグ開幕戦のピッチではなく、ベンチに座ることになった。昨冬の移籍市場で、FWケント・シオガイとDFジョナス・アジェテイにそれぞれ1000万ユーロを投じていた。彼らはシーズン後半戦の危機を救うべく獲得された選手たちだったが、解決策となるどころか、むしろ問題の一端を担うような存在となってしまった」
 
 同紙は「いずれにせよ、VfLのファンではない人々にとって、キックオフ前にこの企業クラブを嘲笑する格好の材料があった。『はっ?2000万ユーロだって?対戦相手のカイザースラウテルンなんて、チーム全体の編成費でもそれ以下だろうに!』」と続けた。

「そして、それは事実だった。2部リーグにおいて、それほど巨額の資産をベンチに温存できるのはヴォルフスブルクくらいのものだろう。しかも、批判的な人々が付け加えるように、その結果としてゴールはほとんど生まれていないのだ。四半世紀ぶりとなる2部リーグの初戦で、VfLは0-0の引き分けに終わり、昇格の最有力候補とされる理由をほとんど示せなかった」

 記事は、塩貝らを投入後も「特筆すべき出来事はほとんどなかった」とバッサリ。「昇格の最有力候補と目されていたチームは、昨シーズンに彼らの命取りとなったある真実を改めて思い知らされることになった。それは、『カネがゴールを決めるわけではない』ということであり、最悪の場合、巨額の資金を投じてもゴールは生まれないということだ」と苦言を呈した。

 長谷部誠や大久保嘉人が在籍時にブンデスリーガ制覇を成し遂げたヴォルフスブルクだが、1部復帰は簡単ではないかもしれない。そう思わせる初戦となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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