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「なんで今なの? なんで私なの?」2度目の大怪我…26歳なでしこ戦士が明かした胸中「涙が止まりませんでした」

「なんで今なの? なんで私なの?」2度目の大怪我…26歳なでしこ戦士が明かした胸中「涙が止まりませんでした」


 NWSL(アメリカ女子プロリーグ)のエンジェル・シティFCに所属する遠藤純が、2度目の大怪我について胸中を明かした。

 エンジェル・シティは現地7月30日、遠藤が右膝の前十字靭帯(ACL)を損傷し、シーズン終了負傷者リストに登録されたと発表。同11日に行なわれたサンディエゴ・ウェーブFCとのアウェーゲームで負傷していた。

 26歳のレフティにとって、あまりにも残酷なアクシデントだった。2024年2月には左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負い、長期離脱。長いリハビリを乗り越えて翌年8月に復帰したものの、今度は逆側の右膝を痛め、再びピッチを離れることになった。

 クラブの発表翌日の7月31日、遠藤は自身のインスタグラムで「リリースにもある通り...私は2回目の前十字靭帯断裂をしました」と報告。「今は自分の気持ちを言葉にするのが本当に難しいので、もう少し時間が経ってから話したいと思います」としていた。

 それから約10日。8月10日に再びインスタグラムを更新し、「多分、やっとこの怪我について話す準備ができた気がする」と切り出し、長文で現在の思いを綴った。

「まさか自分が2度も前十字靭帯を断裂するなんて、思ってもいませんでした」

 遠藤は負傷後、「何がいけなかったんだろう」「何か違うことができたんじゃないか」と何度も自問したという。「なんで今なの?」「なんで私なの?」「なんで2度も同じ怪我なの?」と答えの出ない問いを繰り返す日々。それでも、少しずつ考え方に変化が生まれた。

「結局一番大切なのは、この怪我とどう向き合って、どう前に進んでいくかなんだと気づきました」
 
 すでに一度、過酷なリハビリを経験している。その大変さを誰よりも知っているからこそ、「なんでまたこれをやってるんだろう?」と思うこともあるという。それでも、再び復帰を目ざして毎朝起き、リハビリに取り組む理由は明確だった。

「私はサッカーが大好きだから。そして、サッカーがしたいから。本当に、それだけです」

 さらに、「身体の痛み以上に、私は一度この怪我を経験していたからこそ、怪我をした瞬間に、それが何を意味するのか分かってしまったんだと思います。だから、涙が止まりませんでした」と怪我を振り返りつつ、1度目の負傷時との心境の違いも明かした。

 当時はサッカーを見ることを避け、チームメイトのそばにいることさえ辛く感じる時期があったという。しかし、今回は「今はサッカーを見るのが大好きです。毎日チームメイトと一緒に過ごす時間も大好きです」と告白。仲間の存在が復帰への大きなモチベーションになっているようだ。

 そして、自身と同じように怪我と闘う人たちにもメッセージを送った。長く、辛く、時には孤独を感じるリハビリの日々。それでも「あなたは決してひとりじゃないです」と寄り添い、「私もあなたの味方です」と伝えた。

 最後には、強い決意をこう記している。

「私は、必ず戻ります」

「また長い時間がかかると思う。でも私は、必ずまたあのピッチに戻る道を見つけます。そしてここから、また新しいチャプターの始まりです」

 2度目の試練に直面した遠藤。それでも、大好きなサッカーへの情熱は失われていない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「涙が止まらなかった」なでしこ遠藤純の負傷シーン

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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