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ソフトバンク「モイネロ今季初登板」に中南米から熱いエールが届く「現地のパ・リーグ試合放送」大人気事情

ソフトバンク「モイネロ今季初登板」に中南米から熱いエールが届く「現地のパ・リーグ試合放送」大人気事情

 プロ野球8月11日の予告先発が発表されたのは、移動・休養日だった前日の午後。ロッテと対戦する福岡ソフトバンクホークスの先発投手は、リバン・モイネロである。
 モイネロはWBC出場後のチーム合流遅延、上半身のコンディション不良が重なって調整が遅れていた。ようやく初登板となるが、ソフトバンクは優勝マジックナンバー33が点灯しており、「頼もしい投手が帰ってきた」と期待する声が多く聞かれた。しかしモイネロに熱視線を送っていたのは、福岡のファンだけではなかった。

「パ・リーグの試合は中南米でも放送されるようになりました。人気コンテンツになっています」(現地記者)
 その理由は中南米出身の選手がNPBで活躍していることにある。昨年のパ・リーグMVPにはキューバ出身のモイネロが選ばれており、ロッテのソトはチームの主将を担っている。

 過去のレジェンドたちの活躍も同時に紹介されており、これが人気を加速させている。例えばベネズエラ出身で、パ・リーグ3球団で活躍したアレックス・カブレラ。あるいはNPBで2000安打を達成し、DeNA監督経験のあるアレックス・ラミレス。こうした存在が親近感を強めたというのだ。そこへモイネロの登場で、中南米のパ・リーグ視聴者はさらに盛り上がるだろう。
「そう遠くない未来に、NPBでプロになりたいと思う中南米の若者が続々と現れるのでは」(前出・現地記者)

「2軍にいてもモチベーションが上がらない」という消極的な昇格事情

 とはいえ、モイネロについてはファームの倉野信次投手チーフコーチ兼ヘッドコーディネーターは一部メディアの取材に、「2軍にいても(モイネロの)モチベーションは上がってこないから」と、今回の昇格の背景を説明していた。
 モイネロが実戦に復帰したのは7月に入ってから。まだ2試合にしか投げていない。過去の実績から考えると「ある程度のピッチング」は見せてくれそうだが、状態はベストではないようだ。

 聞けばソトは中南米メディアのインタビューを受け、1番人気だという。モイネロVSソト。これを機に、日本のファンも盛り上がるといいが。

(飯山満/スポーツライター)

配信元: アサ芸プラス

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