NPBの読売ジャイアンツは今季ここまで55勝45敗で、セ・リーグ首位の阪神タイガースと1ゲーム差の2位につけている。トップには立てていないものの、シーズンで阪神に15ゲーム差をつけられて3位に終わり、クライマックスシリーズでは2位の横浜DeNAベイスターズに2連敗で敗退した昨シーズンよりも、良い状況に持ち込んでいる。
5月に阿部慎之助監督から橋上秀樹監督代行へ指揮官が変更する球団史上初の事態がありながら、好調をキープ。今後、どのように戦えば2年振りの優勝を成し遂げられるのか。現役時代は巨人やMLBニューヨーク・メッツなどで活躍した高橋尚成氏が、自身のYouTubeチャンネルで見解を述べた。
同氏は、ドラフト1位で入団して8勝を挙げている新人左腕の竹丸和幸や、2年目で定位置を確保してリーグトップタイの29盗塁をマークしている内野手の浦田俊輔らの奮闘を称え、「今シーズンに入る時、ジャイアンツがこの位置にいられるのは、あまり想像がつかなかったです。素晴らしいです」と、予想以上の結果が出ていると明かす。
今後については「取りこぼしが、ないようにしないといけないです」とし、「ここから先はチーム状況云々よりも、まず勝つことが第一優先になってくるはずです。先発ピッチャーがダメな場合や、調子が悪いバッターがいれば、すぐ代えるという風になってくる」と述べる。同時に「誰と心中する、ということにもなります」とも、伝えた。
そして阪神とのゲーム差を3以内に保ち、接戦を勝ち切るのが重要だと主張。そのために「打つ方では1、2番じゃないですか。浦田と松本(剛)が機能しないと得点が低くなるので、しっかり塁に出てチャンスメイクして。それで1点差をブルペン陣が守って、勝っていくことができれば、大丈夫かと思います」と、ポイントを示した。
8月11日から本拠地の東京ドームで阪神との3連戦に臨んでいる巨人は、1戦目は1対9で完敗した。12日からの2試合でカードの勝ち越しと首位交代を狙う。
構成●THE DIGEST編集部
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