比嘉愛未が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』の第6話が、今夜8月12日午後10時から放送される。松島聡演じる産婦人科専攻医・永坂海斗に大きな試練が訪れるほか、光井明希(比嘉)が過酷な“命の選択”を迫られる。
本作の舞台は、日本屈指のセレブ病院。そこで秘密裏に結成された母子救命救急班が、行き場を失った妊婦と新たな命を守るために奮闘する姿を描くメディカル・エンターテインメントである。
第6話では、産婦人科医として成長を続けてきた永坂を大きな試練が襲う。自身が相談に乗っていた高校生の未受診妊婦・桐山翠(平澤宏々路)が、脳梗塞で意識不明の重体となってしまう。
父子家庭で育った翠は、同じ塾に通う男子生徒との子を妊娠し、誰にも打ち明けられずに悩んでいた。永坂は頭痛を訴える翠の異変に気付き受診を促していたものの、病院に行くことをためらう翠を強引に受診させることができなかった。
翠は心肺停止から蘇生したものの意識が戻らず、このまま脳死状態になる可能性が高い状況に。出産に踏み切れば胎児を救える可能性がある一方、母体は死を迎えるという過酷な現実が突きつけられる。
「あの時、検査を受けさせていれば」と自責の念に駆られる永坂。翠の父・桐山尚人(和田聰宏)から「娘を元に戻してくれ」と迫られ、ついには退職願を手にする。追い詰められた永坂に、光井はどのような言葉をかけるのか。
二つの家族が直面する“命の選択”

一方、病院にはセレブ妊婦・小山田瑞希(西原亜希)が子宮出血を起こして救急搬送される。瑞希は「何があっても赤ちゃんを守ってほしい」と懇願するが、しばらく定期健診を避けており、その裏には“ある事情”が隠されていた。
「お腹の子より、娘を元に戻してくれ」と訴える尚人と、「私はどうなってもいい。何があってもこの子を守る」と願う瑞希。それぞれ異なる状況に置かれた二つの家族を前に、光井もまた“命の選択”を迫られることになる。
さらに、光井自身の“出生の秘密”にも新たな動きが。いつも光井を温かく見守る助産師・倉田千広(山村紅葉)が、かつて院長・神谷玲子(真矢ミキ)から「光井をカンボジアからスカウトする」と聞かされた際、頑なに反対していたことが判明する。
倉田はなぜ光井を日本へ呼ぶことに反対したのか。母子救命救急班が二つの家族の命と向き合う中、これまで謎に包まれてきた光井の出生を巡る物語も大きく動き出しそうだ。

