『WRESTLE PETER PAN 2026』両国国技館(2026年8月11日)
○KONOSUKE TAKESHITAvs武知海青×
THE RAMPAGEの武知がTAKESHITAと初の一騎打ちに臨んだものの善戦及ばず完敗した。
二人は昨年11・3両国大会でタッグを組んで、樋口和貞&正田壮史に勝利。試合後、武知が握手を拒んだことがきっかけとなり、今回の初シングルにつながった。これがプロレスデビュー18戦目となる武知にとっては過去最大の大一番となった。
試合が始まると、ヘッドロックの取り合いに。武知がドロップキックで場外に落とすと、トップロープ超えトペコンヒーロで突っ込む。TAKESHITAはダイビングセントーンを投下し、ベアハッグで絞め上げると、エルボーを叩き込んだが、レイジングファイヤーを阻んだ武知はブレーンバスター、飛びつきフランケンシュタイナーと攻め立てた。
コーナー上でのエルボー合戦となり、制したTAKESHITAが雪崩式ブレーンバスターを敢行。武知がスワンダイブ式フォアアームを繰り出しても、TAKESHITAがエルボーで迎撃して相打ちとなった。この際、武知は左足を痛めた模様。TAKESHITAは構わずブルーサンダーボムで追い討ちをかけた。
2カウントで返した武知はTAKESHITAのラストライドをカナディアン・デストロイヤーで切り返すと、BREAK IT DOWNをさく裂させた。2カウントで返されてもスリーパーで執ように絞め上げ、ドロップキックも見舞ったが、TAKESHITAはカウンターのワガママで鎮圧。レイジングファイヤーで武知の息の根を止めた。
試合後、TAKESHITAが右手を差し出すと、握手に応じた武知。バックステージで「こんなにも本気でぶつかって、本気で返してくれるって、なかなかいないというか。ぶっちゃけ手抜いても僕には勝てると思うんです。全力でぶつかってきてくれて。僕を完膚なきまでに倒してやるっていう生き様、覚悟が見えて、強い人ってこういうことなのかなって思いました」と敬意を表し、「こんなにも強い人がいるんだなと、すごい感じてうれしかった。次、いつか対戦させいただける機会があったら、もっと強え男になって、かっけぇ男になって、またTAKESHITAさんの前に立つと約束します。それまで精いっぱい一つひとつ頑張っていきたい」と誓った。
完勝したTAKESHITAは「TAKESHITAと武知のプロレスストーリーもここから、武知海青のプロレスラーとしてのストーリーもここから始まるんだと思います」と定め、「両国の舞台なんて誰でも立てるわけじゃないですから。DDTに入ったら両国に立てるなんて甘いもんじゃないから。第1試合から一人ひとりのレスラー、みんなもっと考えて、両国のリングに立つ意味を考えて、これからのDDTをどうしていきたいか、それを一番に考えてプロレス頑張ってほしい」とDDT勢にエール。武知への高評価を物語るように「今日はTAKESHITAから武知海青に何も言うことはありません。プロレスラーになってくれてありがとう」と感謝していた。

