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阿川佐和子が「タブーな質問」をブチ込んだら黒柳徹子が平然と答えた「110歳ぐらいでいい」のスゴさ

阿川佐和子が「タブーな質問」をブチ込んだら黒柳徹子が平然と答えた「110歳ぐらいでいい」のスゴさ

 黒柳徹子が8月9日に93回目の誕生日を迎えた。「徹子ウォッチャー」としてこんなにめでたいことはない。今年は中村玉緒、美輪明宏、寿美花代といった面々が80代、90代で亡くなり、そのつど「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で追悼特集が組まれていたが、そのうち追悼する側の徹子が一番の高齢者ということになりそうだ。

 若手俳優や歌手、芸人などが初出演の際に「『徹子の部屋』に出ることが夢でした」と語る場面をよく目にするが、そのうち「『徹子の部屋』で追悼特集をしてもらうのが夢」なんていう高齢者が出てこないとも限らない。

 8月11日放送の「徹子の部屋」のゲストは阿川佐和子だった。
 挨拶もそこそこに、阿川が今年5月に発表したエッセイ「年とる力」の話題に。93歳の徹子を前に、たかだか72歳の阿川が「年とる力」なんて「釈迦に説法」ってなもんだが、どうやら徹子もそう思っているらしい。やや憮然とした表情で、
「72歳で『年とる』って言うのは早いとは思わない?」
 と詰めたのだ。これに阿川がヘラヘラしながら答える。
「すいません、そうなんですよ。だから黒柳さんとか、私よりちょっと年上の方でお元気な方がいっぱいいらっしゃるんで、そういう人たちの前で、私が『年とる力』なんて書くこと自体が図々しいだろうって」
「まあ、ちょっとね」と笑顔で返す徹子の目は笑っていなかったような…。怖っ。

「100歳まではテレビを続けていたい」

 その後は今も続けている健康法、過去の出演回のこと、63歳で熟年結婚したお相手との私生活の様子、父・阿川弘之との思い出などを語って盛り上がる。
 すると終盤、阿川がタブーともいえる質問をブチ込んだ。
「黒柳さんの予想としては、黒柳さんはいくつぐらいまで生きたいとか」 
 さすが大ベストセラー「聞く力」の著者だ。徹子はなんと応じたか。
「そうですね…。でもね、110歳ぐらいでいいと思う」
 あまり凄い返答がさらりとされたことに驚きを隠せない阿川だったが、徹子はそんな阿川を尻目に、畳みかける。
「110歳も過ぎればくたびれてくるじゃない。いろんなところ歩いてても、つっかかったりするじゃない。だったらもうイヤだなと思うから。だけど一応、100歳まではテレビを続けていたいと思ってますから」
 ファンとしては、こんなに心強い宣言はない。ちなみに今現在は「くたびれてないですよ」とのことだ。

 エンディングの音楽が流れる中、徹子は言った。
「若い時にね、小沢昭一さんにね、『私ね、100歳まで生きるんだ』とか言ったらね、(小沢さんに)『そん時、(同年代の知り合いは)誰もいないよ』って言われて。『私、悲しい。じゃあ、そんな(100歳までなんて)生きない』って言ったんだけど…。今、そういう状況」
 この直前、画面右下に「次回は追悼特集」の文字が映った。不謹慎とは思いつつも、あまりにタイムリーというかなんというか。

(堀江南/テレビソムリエ)

配信元: アサ芸プラス

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