ピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズが現地8月11日、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に先発したが、わずか65球で降板。早期の交代に負傷かと心配され、同投手のコメントを米紙『USA Today』が報じている。
スキーンズは5回を投げ被安打5、奪三振4、与四球1、失点2(自責点1)を記録。パイレーツが0対2とビハインドの状況でマウンドを降りた。
スキーンズは今季ここまで25試合に登板し、9勝11敗、防御率3.88、WHIP1.12の成績。 後半戦に入り、サイ・ヤング賞を受賞した昨季のような無双ピッチングが期待されているなかでの登板だったが、エースの早期降板がひそかな注目を集めた。米分析メディア『Codify Baseball』は、この日のスキーンズの最速が96.5マイル(約155.3キロ)にとどまっていたと伝えた。
今回の登板をめぐり『USA Today』は、65球での降板がスキーンズのキャリアにおいて5番目に短い球数だったと紹介。「パイレーツはスキーンズの降板が負傷によるものかどうかについて、公式な発表は行なっていない」とチームの状況についても続報を出している。
右腕の状況が心配されるなか、試合後スキーンズは65球での降板について問われると「それほどでもない」と回答。「もし自分が監督でも、おそらく同じことをしただろう」と話し、首脳陣の判断に理解を示した。
さらに「監督はすべてを(降板理由を)説明してくれたし、どれも納得できるものだった。もっと投げたかったけど...まあ、こういうこともある」とコメント。今回の早期降板を受け入れていると明かした。
降板理由の詳細は明らかになっていないが、本人の表情を見る限り故障ではなさそう。次回登板時の球速や投球内容が、スキーンズの状態を見極める重要な材料となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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