大谷翔平がマウンド復帰に向けて着実に前進している。
ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が現地8月12日(日本時間13日)、カンザスシティ・ロイヤルズ戦の試合前会見で、大谷の投手リハビリに関する最新の進捗状況を明かした。
ドジャース専門サイト『DodgersBeat』は、ロバーツ監督が「大谷が11日に200フィート(約61メートル)以上の距離で投球し、マウンドからのシャドーピッチングなども行なった」と明かした。
同サイトによると、ロバーツ監督は「みんなが前向きに捉えていいと思う。おそらく次の段階はマウンドに上がることだ」と話し、実際のマウンド投球が次のステップになるとの見通しを示した。
今後のリハビリでは、昨季の復帰時と同様にブルペン投球、実戦形式の打撃練習(ライブBP)に進む予定だ。ロバーツ監督は「ブルペンを何回やるか、ライブBPを何回やるかは分からない」としながらも「リハビリ登板はメジャーリーグの試合になると思う」と具体的な方針を明かした。
今季はトレード期限前に加入したタリク・スクーバル、ケガから復帰したブレイク・スネルら先発陣が揃いつつあり、大谷の復帰を急がず調整できる環境が整っている。こうした状況でも、ロバーツ監督は「そもそも、ショウヘイの健康が一番大事だ」と強調。「スクーバルがいるかどうか、スネルが復帰したかどうかに関係なく、ショウヘイの状態を見て、何が最善なのかを考えなければならない」と慎重な姿勢を示した。
さらにロバーツ監督は「ショウヘイは健康でいたいんだ。ポストシーズンには万全の状態でチームと一緒にいたい」としたうえで、「私たちは全員が慎重に進めたいと思っている。ショウヘイに対してそうした対応ができていることをうれしく思う」と語った。
現時点ではマウンド投球の開始時期や具体的な登板数は決まっていないものの、次の段階として実際のマウンド投球が見込まれるなど、大谷の投手復帰は着実に進んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
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