現地8月11日(日本時間12日)、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でカンザスシティ・ロイヤルズと対戦。4対4で迎えた延長10回に、6番手として登板したセス・ハルボーセンが1回無失点、与四球1の投球を見せ、その裏のサヨナラ勝ちにつなげた。
26歳のハルボーセンは、7月20日にトレードでコロラド・ロッキーズからドジャースへ加入。前日のメジャー昇格からの登板だったが、100マイル(約160.9キロ)に迫る剛速球を武器に、1イニングを無失点で切り抜けた。翌12日にはマイナーへ降格となったものの、再びメジャーで起用される可能性を残している。
地元メディア『Dodgers Nation』は、「ハルボーセンはドジャースのブルペンにおける意外なキーマンになり得る」と報道。ロイヤルズ戦についても「電撃的なデビューだった」と評価し、速球が100マイル近くまで達したことを伝えた。
また、デーブ・ロバーツ監督は、この剛速球を武器とする右腕に好印象を抱いており、「再び戦力として戻ってくるだろう」とコメント。今後の再昇格の可能性を示唆した。
さらに同メディアは、ハルボーセンがロッキーズ時代に制球力を課題としていた背景にも言及。「もし彼が持ち球をうまく制御し、真ん中にストライクを投げ込むことなく、ストライクゾーンの際どいコースを突くことができれば、シーズン終盤を迎えて疲弊が蓄積しているブルペン陣を助ける真のキーマンになり得る」と分析している。
ハルボーセンが速球の威力を維持しつつ制球力を安定させられるかは、ドジャースのブルペンに新たな選択肢をもたらすうえで重要なポイントになりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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