
アニメ『金色のガッシュベル!!』原作20周年を祝したビジュアル (C)雷句誠/東映アニメーション
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原作完結済みでリメイク希望多数の人気作
近年、『地獄先生ぬ~べ~ 』や『うる星やつら』など、人気作のリメイクや再アニメ化が相次いでいます。その「再アニメ化ブーム」に乗り、「次に再アニメ化・リメイクをして欲しい」と多くのファンから待ち望まれている作品も多くあります。この記事では、原作完結後も長らくアニメで原作のクライマックスが描かれなかった作品をあげていきます。
アニメ『ばらかもん』(作:ヨシノサツキ)は、書道界の重鎮を殴ってしまった若き書道家「半田清舟」が、謹慎のために長崎の離島へ移り住み、島民たちとの交流を通じて、人としても書道家としても成長していく姿を描いた作品です。ちなみに「ばらかもん」とは、五島列島の方言で「元気者」を意味します。
本作は2014年に全12話でアニメ化されましたが、描かれたのは原作6巻あたりまでの序盤部分のみです。その後の半田の成長や、島の子供たちとの別れと再会、物語の結末に至るまでのエピソードは映像化されていません。
2023年にはフジテレビ系で杉野遥亮さん主演のドラマ版が放送され、あらためて原作にも注目が集まりました。ネット上では「ばらかもんの続きをアニメでも見たい」「島を出てからの話が好きだから続編がほしい」といった声も見受けられます。
丁寧な日常描写と温かい人間関係で紡がれた物語だけに、最後までアニメで見たいと再アニメ化を望む声は今も根強く続いています。
続いて、アニメ『テガミバチ』(作:浅田弘幸)です。本作は、永遠の夜に覆われた架空世界「アンバーグラウンド」を舞台に、人びとの「こころ」が込められた手紙を命がけで届ける郵便配達人「テガミバチ」の少年「ラグ・シーイング」の旅と成長が描かれます。
原作は「週刊少年ジャンプ」や「ジャンプスクエア」(集英社)にて2006年から2015年まで連載され、全20巻で完結しました。2009年から2011年にかけては、2期にわたり全50話でTVアニメ化されたものの、第2期後半にはオリジナル展開も盛り込まれ、原作の結末までは描かれていません。
緻密なファンタジー世界と感情のこもったストーリーが評価されている一方で、アニメが原作の結末まで描かずに終了したこともあり、原作の完結を知らなかったアニメファンも意外と多いようです。
とはいえ、独特の世界観と心に寄り添う温かな物語が大きな魅力で、いまなお多くのファンに愛され続けています。ネット上では「できれば原作準拠でリメイクをお願いします」「キャラデザも良かったからいま映像化したらどうなるか気になる」といった期待もあり、原作の最後まで描く再アニメ化を望む声が絶えません。
最後は、アニメ『金色のガッシュベル!!』(作:雷句誠)です。本作は、天才中学生「高嶺清麿」と、魔界から人間界に送り込まれた魔物の子「ガッシュ」が、魔界の王を決めるバトルロワイヤルを生き抜く物語です。2003年から2006年にかけてフジテレビ系で全150話が放送され、当時は多くの子供たちを熱狂させました。
アニメは魔導巨兵の「ファウード」との壮絶な戦いを描く「ファウード編」のクライマックスにあたる第139話以降がオリジナル展開で締めくくられ、原作最大の山場とされる最終章「クリア・ノート編」はアニメ化されていません。原作マンガは全33巻で2008年に完結しており、続編『金色のガッシュ!!2』も2022年から電子配信されています。
SNS上では「クリア・ノート編は最終章として完璧だったからアニメでも見たかった」「中途半端な終わりが今も悔しい」などと多くのファンから続報が待ち望まれている作品です。
