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【新日本】G1決勝は「上村vs大岩」に決定 上村がIWGPヘビー級王者・辻との同期対決制して決勝初進出

【新日本】G1決勝は「上村vs大岩」に決定 上村がIWGPヘビー級王者・辻との同期対決制して決勝初進出

『G1 CLIMAX 36』両国国技館(2026年8月15日)
準決勝 ○上村優也vs辻陽太×

 上村がIWGPヘビー級王者・辻との同期対決を制して、初のG1決勝進出。あす(16日)の両国国技館大会で行われる決勝戦は「上村優也vs大岩陵平」に決定した。

 G1準決勝でAブロック1位の辻とBブロック2位の上村による同期対決が実現した。2018年4月10日に同日デビューした2人は、ヤングライオン時代から切磋琢磨してきた関係。凱旋帰国後は敗者髪切りマッチやGLOBAL王座戦などで5回対戦し、辻が3勝2敗で勝ち越していた。

 一騎打ちは昨年のG1公式戦以来1年ぶりとなるが、この間に辻はIWGPヘビー級王座を戴冠して新日本の頂点に。一方、上村はいまだにIWGPの冠がつくタイトルを一度も獲得できず、差が開いた状態だった。

 公式戦で痛めていた上村の腰を狙い撃ちにして辻が先制。一方的な時間がしばらく続いたものの、上村は左腕攻めで呼応する。辻がトペスイシーダを挟んで、腰にマーロウクラッシュを落とし、逆エビ固めで絞め上げれば、上村も腕ひしぎ十字固めやチキンウィングアームロックで腕をしつこく攻めて、試合は消耗戦の様相に。

 上村はバックドロップを狙うも腰のダメージが響いて投げられず。会心のドロップキックを発射しても、腰を押さえて倒れ込んだ。それでもムキになってバックドロップやジャーマンを決める。ライオンズシャイナーが避けられても、ジーンブラスターを狙う辻をドロップキックで迎撃し、ドラゴンスープレックスもさく裂した。

 しかし、辻はブレーンバスターボムで逆襲。腰めがけてジーンブラスターを突き刺すと、またも逆エビ固めで絞めに絞める。上村がギブアップしないとみるや、腰へのヒザ蹴りとバックブリーカーを挟んでまたも執ように逆エビ固めへ。上村は丸め込み、下から腕を蹴り上げて必死の抵抗。負けじと逆エビ固めに持ち込んだ。さらに足で左腕も極める変型テキサスクローバーホールドに捕獲するが、辻はロープに逃れる。

 負けられない辻は上村のライオンズシャイナーをショートレンジのジーンブラスターで撃墜。ここ一番で見せるゲレーロスペシャルでぶん投げ、ジーンブラスターをクリーンヒットさせると、ファイヤーブラスターで仕留めにかかった。が、これを読んだ上村は腕をキャッチし、頭突きから投げっぱなし式のカンヌキスープレックスへ。シャイニング式エルボードロップを後頭部に落とすと、ライオンズシャイナーを敢行。雄叫びを上げると、カンヌキスープレックスホールドで3カウントを奪った。

 上村が同期の辻を降して、初のG1決勝進出を決めた。翌日の両国大会で行われる決勝戦のカードは「上村vs大岩」に決定。どちらが勝っても初優勝となる大一番になる。両者は昨年のG1公式戦(8・7後楽園大会)で初対決。この時は上村がカンヌキスープレックスホールドで勝利していた。

 試合後、大岩がリングイン。上村は大岩と額をつけてにらみ合うと、最後は入場テーマに合わせて「オッシャー!」と雄叫びを上げた。

 バックステージでも「『G1 CLIMAX』、残すところ決勝戦、ここまで上がってきたんだから絶対『G1 CLIMAX』獲って、僕が新日本のど真ん中に立って、プロレスをもっともっと僕をど真ん中にデカくしていきたいと思います」と力強く宣言した上村。「レスラーになって8年、いまだになんにもタイトルを獲ったことがない、そんな俺が明日『G1』チャンピオンになってやる!」と予告すると、「大岩、シチュエーション最高だ。ニュースタンダード、世界中に見せつけてやろうぜ。オッシャー!」と大岩に呼びかけていた。

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