『G1 CLIMAX 36』両国国技館(2026年8月15日)
○藤田晃生&ザック・セイバーJr.&ハートリー・ジャクソンvsウルフアロン&ボルチン・オレッグ&松本達哉×
ジュニアヘビー級の藤田が無差別級のタイトルであるNEVER王座に興味を見せると、ウルフは「もっともっと俺が興奮するような凄いもん見せてくれよ」と要求した。
初出場となったG1を4勝5敗・勝ち点8で終えたNEVER王者・ウルフ。対するザックは5勝4敗・勝ち点10でBブロック敗退に終わり、2年ぶり2度目の優勝はならなかった。8・13後楽園大会における公式戦で対戦したばかりの両者がオレッグ&松本、ジャクソン&藤田とそれぞれ組んで激突した。
開始と同時にオレッグとジャクソンがショルダータックル合戦で何度も正面衝突。互角に終わると逆水平合戦で火花を散らし、オレッグが天山ばりのモンゴリアンチョップを打ち込んだが、ジャクソンもショルダータックルでなぎ倒して譲らない。オレッグもすぐさまタックルをぶちかました。
タッチを受けた松本は藤田を挑発。ジャクソンと交代した藤田にドロップキックを見舞い、ボディスラム3連発で攻め立てる。逆水平も打ち込んだが、藤田は得意の逆水平一発でねじ伏せる。ザックはヘッドシザースで絞め上げ、変型逆片エビ固めで拷問。エルボースマッシュ連打を浴びせた。
松本がドロップキックで一矢報いると、ウルフが登場。ショルダータックルでなぎ倒し、背負い投げを鮮やかに決める。ジャクソンが飛び込んでも背負い投げで蹴散らし、ザックには串刺しラリアット、エルボードロップで攻め立てる。ファイヤーマンズキャリーで担ごうとすると、阻止したザックが卍固めで捕獲。スリーパーに移行して絞め上げると、ウルフは一本背負いで脱出。フロントハイキックを食らっても、エルボーを連発していく。ザックもエルボースマッシュ連打で応戦。ウルフが逆さ押さえ込みを仕掛けても阻止し、ネックツイスト、ランニングローキックで攻勢を続けた。
藤田は串刺し逆水平、スワンダイブ式ミサイルキックで攻勢。張り手をぶち込んだが、ウルフは裏投げでぶん投げて逆襲した。再び入った松本は串刺しランニングエルボースマッシュ、エルボー連打で続いたが、藤田は張り手でお返し。ジャーマンで投げると、オレッグが飛び込んでボルチンシェイクからのボルチンズリフトを狙ったが、藤田がコルバタで切り返す。ジャクソンが飛び込んでもウルフがブレーンバスターで蹴散らし、ザックが三角絞めで絡みついてもパワースラムで返り討ちにした。
応えたい松本はジャンピングエルボースマッシュ、水車落としで藤田を攻め立てたが、藤田は脇固めで捕獲。腕固めに移行して絞め上げてギブアップに追い込んだ。
試合後、勝利した藤田がコーナーに陣取ると、NEVERのベルトを肩にかけたウルフを前にして挑発的な言葉を投げかける。バックステージでは「1つ、これだけ言っといてやる。俺がファンの時、一番見てたタイトルマッチ、一番見てた試合はNEVERだ」とNEVER王座に興味を示すと、「明日、面白いことになるから」と翌日の両国大会を見据えてニヤリ。一方、挑発された王者・ウルフは「オイ、藤田晃生、確かに今の新日本プロレスのジュニアヘビー、デビューして半年の立場で言うことかわかんないけど、本当に凄いと思うよ」とジュニアの戦いを称えつつも、「もっともっと俺が興奮するような凄いもん見せてくれよ」と要求していた。

