
TVアニメ「薬屋のひとりごと」第3期のオープニングテーマが、ヨルシカの「雲を抜け風下へ私だけ」に決定した。併せて、ヨルシカのコメントも発表されている。初回放送は10月2日(金)夜11時から、日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」枠で放送され、終了後には各種配信プラットフォームでも順次配信予定。
■毒好き娘が後宮で巻き込まれる謎解きエンターテインメント「薬屋のひとりごと」
「薬屋のひとりごと」は、シリーズ全世界累計5700万部を突破した、日向夏氏による謎解きエンターテインメント。毒に目がない少女・猫猫(CV.悠木碧)が後宮で毒見役となり、さまざまな陰謀を解き明かしていく。
2023年10月に放送を開始したTVアニメは、猫猫のフラットで痛快なキャラクター性はもちろん、本格的なミステリー要素と異国情緒あふれる世界観で紡ぎだされる人間ドラマで多くの支持を集め、日本のみならず世界でもヒット。
10月よりTVアニメ第3期が分割2クールで放送されるほか、シリーズ初の「劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝」が、2026年12月11日(金)に公開される。
■ヨルシカ(TVアニメ「薬屋のひとりごと」第3期OP「雲を抜け風下へ私だけ」)コメント
次のアルバムのコンセプトをどうしようか考えながら生活していた時に頭の中にずっと浮かんでいたのが、「雲を抜け風下へ私だけ」という一文でした。
その時はメロディもないただの文字列でしたが、それがひたすらしつこく、脳内にぽかんと浮かんでいたものですから、これは一体どこからやってきたイメージなんだろうと考えていました。
というのもその一文のことを考えると、よくわからないほどの広大な草原が連想されたからです。
この草原にどんな音を付けようか考えたときにまず浮かんだのが二胡でした。
美しく伸びる、草原に吹く風を思わせる音色だからです。そして、構想中のアルバムで今連続して取り入れようとしている楽器の一つでもありました。
何もなくただ広い草原に風が吹いている。その風が雲を抜けてどこまでも伸びていく。
「雲を抜け風下へ私だけ」は自分の中でそうやって少しずつ肉付けされていました。
そんな折に、今回の「薬屋のひとりごと」の話がやってきました。そして打ち合わせで内容を詳しく聞いていくと、今回のテーマは「旅」であり、それはある種のロードムービーでもあると言うのです。
ずっと自分の中に浮かんだよくわからない草原が、旅という一単語に突如結びついた瞬間でした。
今作ろうとしているこの音楽なら、この作品ときっと面白い反応を起こしてくれるに違いないという奇妙な納得感を覚えていたのです。


