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問題児エンソの帰還にチェルシーファンが大ブーイング!W杯イングランド戦の“挑発パフォ”で英BBCは「他クラブのファンがどう出るかが興味深い」

問題児エンソの帰還にチェルシーファンが大ブーイング!W杯イングランド戦の“挑発パフォ”で英BBCは「他クラブのファンがどう出るかが興味深い」


 現地8月15日、チェルシーは本拠地スタンフォード・ブリッジでシーズン開幕前最後となるテストマッチを戦った。久保建英を擁するレアル・ソシエダを迎えた一戦に3-1で勝利し、シャビ・アロンソ新体制の順調な仕上がりぶりを示した格好だ。

 そのゲームの62分だった。ひとりの選手が交代出場すると、スタジアムに大きなブーイングがこだました。なんと味方であるチェルシーのアルゼンチン代表MF、エンソ・フェルナンデスに向けてである。

 チェルシーで5年目を迎える25歳は、昨シーズンの終盤からレアル・マドリーへの移籍希望を公然と口にしていた。結果的にマドリーには交渉を打ち切られ、代わってマンチェスター・シティが有力な移籍先候補に浮上する。しかしチェルシーからの「1億2000万ポンド(約240億円)」という要求額に対して、シティは先週金曜日に設定された回答期限までにオファーを提出せず。エンソと代理人の思惑とは裏腹に、今夏ここまでひとつの正式オファーも届かない窮地に立たされている。一方でチェルシーのファンやサポーターにしてみれば、明らかに忠誠心を欠く言動の連続であり、怒りを露わにする者が続出していた。

 英公共放送『BBC』のニザール・キンセラ記者は「試合での出来事以上に注目を集めたのが、後半から出場したフェルナンデスに対するサポーターの反応だった。チェルシーがシティに自ら設定した移籍期限が過ぎてから、まだ24時間も経っていなかった」とレポート。そのうえで「62分にフェルナンデスがピッチに入ると、はっきりと大きなブーイングが聞こえた。サポーターの反応は真っ二つに分かれたようで、フェルナンデスの名前をチャントして対抗するファンもおり、ボールに触れるたびにブーイングと歓声が入り交じる奇妙な事態に。フェルナンデスがファウルを受けた際に喜ぶファンまでいた」と続ける。
 
 それでも、シャビ・アロンソ監督はエンソの残留を強く希望しているという。キンセラ記者は「リース・ジェームズがピッチを退く際、長年副キャプテンを務めてきたフェルナンデスにいつも通りキャプテンマークを渡したことは、アロンソ監督とチェルシーがフェルナンデスを支持していることを示すものだった」と説明する。

 さらにキンセラ記者は、「今後に向けて興味深い点がある」と指摘。「プレミアリーグのほかの19クラブのサポーターがフェルナンデスにどのような反応を示すかが注目だ。フェルナンデスは7月のワールドカップ準決勝でアルゼンチンがイングランドを破った後、派手に勝利を祝い、SNSでもイングランドを挑発する投稿をしていた。これはフェルナンデスがチェルシーに残留しようと、マンチェスター・シティが再び獲得に動き、9月1日の移籍期限までに元監督エンツォ・マレスカとの再会を実現させようと、引き続き問題となるに違いない」と予測する。

 はたしてすっかり“問題児”のイメージが定着したエンソは、どのクラブで、どんな2026―27シーズンを過ごすのか。まだまだ急転直下の展開も十分に考えられる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】チェルシー本拠地に登場したエンソ…サポーターから大ブーイングの異様光景!
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配信元: SOCCER DIGEST Web

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