ロサンゼルス・ドジャースは現地8月15日に本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたミルウォーキー・ブルワーズ戦に1対4で敗北。ジェイコブ・ミジオロウスキーをはじめとするブルワーズ投手陣の前に打線が機能しなかった。
この試合、ドジャースはカイル・タッカーが欠場。米スポーツ専門メディア『The Athletic』によると、その理由の一つは本拠地での打撃成績の低さにあるという。
タッカーは移籍初年度の今季、敵地での245打席でOPS.840とキャリア平均(.844)に近い数字を記録する一方、本拠地ではOPS.566と厳しい成績に。特に本拠地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズとの3試合とブルワーズとの2試合では、計16打数無安打4三振3四球と全く結果を出せなかった。
wRC+(球場の影響を除外した加重得点創出値)は本拠地で「131」と優秀なのに対して、敵地では「63」とリーグ最低レベルまで大きく低下。この差は、ブルックス・リー(ミネソタ・ツインズ)の「-72」に次いでMLB2位だという。ちなみに3位はフレディ・フリーマン(ドジャース)の「-61」(本拠地164、敵地103)。
また『The Athletic』によると、タッカーは過去にヒューストン・アストロズとシカゴ・カブス在籍時にドジャー・スタジアムで40打席に立ち33打数10安打(打率.303)、2本塁打、4二塁打を記録。2本塁打というのは、今季タッカーがドジャー・スタジアムでの231打席で放った本数と同じだ。
デーブ・ロバーツ監督ら首脳陣はタッカーの不調についていずれも原因不明との見解を述べている。15日の試合中にはダグアウトでロバーツ監督がタッカーと話し込む姿も中継に映されていた。
4年2億4000万ドル(約380億円=当時)契約と大きな期待とともにロサンゼルスへやってきたシルバースラッガーは、今後“外弁慶”を克服できるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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