『G1 CLIMAX 36』両国国技館(2026年8月16日)
○石森太二&辻陽太vs後藤洋央紀&YOH×
石森が王者・YOHにピンフォール勝ちを収め、IWGPジュニア王座挑戦に名乗り。後藤はIWGPヘビー級王者・辻への挑戦を表明した。
IWGP王者・辻と後藤は7・18札幌大会におけるG1公式戦で対決し、後藤が勝利。最終戦となったこの日、辻が石森、後藤がIWGPジュニア王者・YOHとそれぞれ組んで激突した。
辻と後藤が先発で登場。後藤がショルダータックルでなぎ倒して先手を取った。石森が飛び込んでも後藤とYOHは太鼓の乱れ打ちで返り討ち。辻が風車式バックブリーカーでYOHを止めると、石森がネックロック、ネックツイストと首攻めを展開。飛びつき変型三角絞めで絞め上げた。
その後もYOHの劣勢が続いたが、辻をドラゴンスクリューで吹き飛ばして打開。後藤が村正、バックドロップの連続攻撃を浴びせる。辻もバックブリーカー、フェースバスター、ストンプの連続攻撃で反撃。マーロウクラッシュが不発に終わっても、飛びヒザ蹴り、トラースキックを次々にさく裂。後藤もリバースGTR、ラリアットでやり返した。
ともに交代し、YOHと石森のジュニア対決に。YOHがランニングエルボーを連発し、ハーフハッチで攻め立てる。石森もデスバレーボム、トラースキックの連続攻撃で反撃。Bone Lockで絞め上げる。YOHはすぐさまロープに逃れ、サイファーウタキも阻止。後藤が串刺しラリアット、牛殺しで援護射撃すると、YOHがファルコンアローで攻め込んだ。
辻が加勢に飛び込むと、後藤が牛殺しで返り討ち。YOHがトラースキックを繰り出したが、阻止した石森がハンドスプリング攻撃を狙う。キャッチしたYOHがDIRECT DRIVEを仕掛けても、食い止めた石森はラ・ミスティカからのBone Lockで捕らえる。さらにブラディークロス、DIRECT DRIVEを読み合うと、石森がブラディークロスを爆発させて3カウントを奪った。
試合後、石森はIWGPジュニアのベルトを掲げ、大の字のYOHを挑発。バックステージで「YOH! お前が目の前に現れてくるのを待ってたよ。IWGPジュニア、次はこの俺だ」と名乗りを上げた。一方、IWGP王者・辻と後藤は試合後のリング上で視殺戦。辻から「いつでもどこでも挑戦を受けてやる」と告げられたという後藤は「今の新日本プロレス、お前がチャンピオンだ。この新日本プロレス、一人で背負う。そういう思いがないのなら、この俺が一人で新日本を背負ってやる。次の挑戦者は、この俺だ!」と表明。辻も「いいぜ、後藤さんよぉ。あんたがやりてえなら、俺はあんたとやってやる。どこでやるんだ? 聞かせてくれよ」と受けて立つ構えを見せていた。
【辻の話】「なぁ、後藤さんよぉ。あんたにとってのチャンピオンは、いつ何時、誰の挑戦でも受けるのがチャンピオンなんだろ? いいぜ、後藤さんよぉ。あんたがやりてえなら、俺はあんたとやってやる。どこでやるんだ? 聞かせてくれよ」
【石森の話】「今リング上で起きたこと、お前ら、見てたよな? 俺はこの『G1 CLIMAX』期間中、Unboundメンバーの活躍を見ていただけではなく、ただ試合してたわけでもねえんだよ。オイ、YOH! お前が目の前に現れてくるのを待ってたよ。IWGPジュニア、次はこの俺だ。ということで! これはまさしく神の恵み。そう、グレイスだ!」
【YOHの話】「(※カメラに顔を寄せて、ささやき声で)最高じゃねえか、石森。(※急に大きな声で)カマーン!」
【後藤の話】「辻、今リング上でハッキリ言ったよ。『いつでもどこでも挑戦を受けてやる』って。今回のG1でこの俺に負けたこと、なかったことにしなかったことは褒めてやる。今の新日本プロレス、お前がチャンピオンだ。この新日本プロレス、一人で背負う。そういう思いがないのなら、この俺が一人で新日本を背負ってやる。次の挑戦者は、この俺だ!」

