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巨人「逆転優勝」の重要戦力「戸郷翔征の故障復帰」が近い追撃のラストピース

巨人「逆転優勝」の重要戦力「戸郷翔征の故障復帰」が近い追撃のラストピース

 阪神追撃、逆転優勝のラストピースになれるのだろうか。
 海の向こうでは左肩炎症のため負傷者リスト(IL)に入っているエンゼルス・菊池雄星が8月16日、4度目のリハビリ登板。傘下の1Aロケットシティー・クエークスのメンバーとして、ドジャーズ傘下1Aオンタリオ・タワー・バザーズ戦(米カルフォルニア州ランチョクカモンガ・モロンゴフィールド)に先発登板したが、初回に6安打2四球2三振で7失点し、大炎上した。
 今回の登板で防御率は15.63となり、メジャー昇格はまた延期になりそうだ。

 実は日本でも、故障から復帰に向けてもがいている選手がいる。左太腿裏の肉離れにより、故障班でリハビリ中の巨人・戸郷翔征だ。
 8月15日にジャイアンツ球場で、ライブBPに登板。故障後初となる打者相手の投球で最速150キロを記録し、打者13人に対して安打性の当たりは2本、4者連続三振を含む7奪三振と上々の内容だった。
「足も投げている肩肘も、なんともなく終われることが目標だったので、それができましたし、それ以上に抑えることを意識してできました」
 戸郷はそう言って、順調な回復ぶりをアピールした。

 スポーツ紙遊軍記者が、現状を語る。
「故障箇所が箇所だけに心配していましたが、このままトラブルがなければ8月中の復帰が見えてきましたね。チームはなんとか阪神に食らいついている状態で、首脳陣は戸郷が追撃のラストピースと考えているようです」

 先日の阪神3連戦は、完全な力負けで3連敗。今後に不安しかないだけに、戸郷にかかる期待は大きい。
 故障した8月7日の阪神戦では先発し、5回を投げ終えた時点で無安打無失点と圧巻の投球。5回二死走者なしで迎えた第2打席で三ゴロで打ち、一塁を全力で駆け抜けた際に左太腿裏を痛めて、わずか64球で無念の降板となった。

順調なら甲子園3連戦に照準を合わせて…

 前出の遊軍記者は、
「好投していただけに、故障での降板劇は相当、悔しいでしょうからね。心に秘めるものがあると思います。前回の登板でのいいイメージが残っているし、復帰すれば阪神にとってはやっかいな相手になると思いますよ」

 今季の巨人は阪神に対し7勝13敗と大きく負け越しているが、まだ対戦は5試合が残っている。球団OBが言う。
「このまま調整が進めば、8月28日からの甲子園での3連戦に照準を合わせてくるでしょうね、その後は日程的に9月12日の本拠地での試合、10月1日の甲子園でも登板が可能になり、最大3勝を稼げる。ある意味、逆転優勝のキーマンになりうるね」

 菅野智之がメジャー移籍してからはチームの大黒柱と目されながらも、 昨年と今年はここまで、本来の力を発揮できていない。2022年から3年連続で2ケタ勝利を挙げ、2022年と2024年は最多奪三振のタイトルも獲得した投手だけに、佐藤輝明、森下翔太を擁する猛虎打線を封じ込む可能性は十分だ。

(阿部勝彦)

配信元: アサ芸プラス

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