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「1億円って…マジ?」 大金に沼る人間の狂気とは  鬼才・城定秀夫監督が描く最恐の“ヒトコワ”サスペンスの魅力

「1億円って…マジ?」 大金に沼る人間の狂気とは  鬼才・城定秀夫監督が描く最恐の“ヒトコワ”サスペンスの魅力

江戸川乱歩賞作家・曽根圭介の傑作小説「藁にもすがる獣たち」(講談社文庫)を映画化。国内外の映画祭で高く評価される城定秀夫監督(「死ぬほど愛して」、『名無し』〈公開中〉他)と「岸辺露伴は動かない」シリーズで脚本を手掛けてきた小林靖子が初タッグを組み、主演に鈴鹿央士、共演に成宮寛貴と森七菜を迎え、MEGUMI、前田旺志郎、二ノ宮隆太郎、青木マッチョ、岩松了、小手伸也、風吹ジュン ら個性派俳優陣が集結した映画『藁にもすがる獣たち』が、9月25日(金)より全国公開となります。

たまたま見つけてしまった1億円をきっかけに、決して出会うはずのなかった人物たちが複雑に絡み合い、金の“獣”と化していく数奇な運命を描いた本作。バイト先のネットカフェで客の誰かが置いていった怪しいボストンバッグから思いもよらぬ大金を手にし、チャンネル登録者数“2ケタ”の弱小大学生YouTuber・佐藤寛治(鈴鹿央士)の日常は突如一変。“不良警官”江波戸良介(成宮寛貴)や、“夜職悪女”し~な(森七菜)らも現れ、想像を絶する“1億円争奪戦”に巻き込まれていくことに…!

絶賛を浴びた「第30回富川ファンタスティック国際映画祭(BIFAN)」でのワールドプレミア上映に続き、カナダで開催された「第30回ファンタジア国際映画祭」の長編コンペティション部門へも正式出品され、最優秀編集賞を獲得した本作。世界的評価の高まりとともに一層注目が集まる中、今回、本作のメガホンを取った城定秀夫監督が描き出す“ヒトコワ”サスペンスの恐ろしさに迫る!

“見えない狂気”を超えた、“剥き出しの欲望” もし「現金1億円」が入ったバッグを見つけたら………どうする?

映画『嗤う蟲』や『悪い夏』(ともに2025)など、観客の想像を絶する衝撃作を世に送り出し続けている城定監督。現在公開中の映画『名無し』では、主演の佐藤二朗演じる連続殺人犯を通して、日常の裏に静かに潜む「見えない凶器(狂気)」の恐ろしさを描き出し、観る者を恐怖に陥れ話題をさらっている。

そんな中、これまで人間の狂気的な一面を数多く映し出してきた鬼才・城定監督が最新作『藁にもすがる獣たち』で映し出すのは、「見えない狂気」とは真逆の「剥き出しの狂気」だ。持ち主不明の1億円が詰められたボストンバッグを巡り、血眼になって騙し、金を奪い合う登場人物たち。認知症の祖母を持つ底辺YouTuber、ヤクザに追われる不良警官、異常なほど金が好きな夜職悪女、女に騙されたヤクザの親分、為替投資に失敗した主婦…など、様々な事情を抱えた人物が“大金の魔力”に憑りつかれ、次第に狂気の箍(たが)が外れていく。本作では、そんな幽霊やモンスターよりもある意味恐ろしい、「金の獣」と化した人間が繰り広げる底の無い欲望の衝突が、城定監督の見事な手腕によって残酷かつポップに描かれる。

映画化にあたり、城定監督は「映画にとっていちばん大切なことは『面白いこと』であると思っています。かつて自分を楽しませ、励ましてくれた数々の娯楽映画へ敬意をこめて、なりふり構わず面白いことを沢山やらせて頂きました」とコメント。『嗤う蟲』では、田舎特有のしがらみによる人間関係の恐怖を、『悪い夏』では、生活保護不正受給者を取り巻く貧困ビジネスに堕ちる人間の闇を、『名無し』では、“名前のない怪物”と化したシリアルキラーを通して人間の希望と絶望を描き、目を背けたくなるような恐怖を突きつけてきた城定監督。
本作は、そんな城定監督が新たに仕掛ける極上の“ヒトコワ”サスペンス。金欲に溺れた人間の欲望が狂い咲く、最高に怖くて面白い映画体験を、ぜひ映画館で味わって。

藁にもすがる獣たち
9月25日(金)全国ロードショー
©曽根圭介/講談社 ©2026「藁にもすがる獣たち」製作委員会
配給:東映

配信元: ガジェット通信

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