現地8月16日(日本時間17日)、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でミルウォーキー・ブルワーズと対戦。右翼手カイル・タッカーが守備でミスを犯し、地元のドジャースファンからブーイングを浴びた。
ドジャースが1対4と3点を追う9回表、ブルワーズのジャクソン・チューリオがライトへ飛球を打ち上げた。しかし右翼を守るタッカーが打球をなんとこぼし、さらに緩慢な動きでボールを追いかけ走者の進塁を許した。この守備ミスが響き、ブルワーズはその後さらに2点を追加。タッカーの拙守に対して、ドジャー・スタジアムからブーイングが飛んだ。
タッカーは今季シーズン開幕前、4年総額2億4000万ドル(約380億円=当時)の大型契約でドジャースに加入。しかし、シーズン終盤を迎えて額面に見合う期待された成績を残せておらず、特に本拠地での打撃不振が目立っている。
高額契約で迎えられた主力打者の不振は、チームにとっても大きな課題となっている。地元メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者はXで、「現在の打率は.232、wRC+は97にとどまり、右翼でのOOA(平均的な野手と比べた守備得点貢献)はマイナス6を記録している」と指摘。タッカーの打撃低迷に不満を示した。
さらに同記者は、昨季1年1700万ドル(約25億円=当時)で契約しながら打撃不振でFAとなったマイケル・コンフォート(シカゴ・カブス)の名前を引き合いに出して、「タッカーは現時点で昨季のコンフォートとそれほど変わらない成績でありながら、4000万ドル(約63億円)以上も多くの費用がかかっている」と投稿。大型契約に見合うパフォーマンスを発揮できていない現状を、厳しい言葉で批判した。
打撃に加えて守備でも課題を露呈しただけに、今後は大型契約に見合う攻守の貢献を取り戻せるかが注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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