カード負け越しが増えているロサンゼルス・ドジャースで話題なのが、大谷翔平の“二刀流再開”のタイミングだ。痛めていた左膝は回復。投球練習を行なっている。
その一方で、8月にタリク・スクーバルが加入。故障していたブレイク・スネルが復帰したドジャース投手陣に、大谷の投手再開は「必要なし」との声も聞こえている。
米メディア『FanSided』は現地8月16日、山本由伸、佐々木朗希、スクーバル、スネル、エリック・ラウアーの先発陣に、間もなくタイラー・グラスノーも故障から復帰する状況で、「なぜ大谷をマウンドに復帰させる必要があるのか、疑問を抱くのは当然」と報じた。
「スクーバルの加入により、大谷がいなくてもドジャースは強力なポストシーズンの先発ローテーションを組める。山本由伸、スクーバル、スネル、そしてグラスノーの4人がいれば、プレーオフのシリーズを勝ち抜く十分な先発陣を揃えられるだろう」
そのうえで「そう考えると、大谷をふたたびマウンドに立たせる選択肢は、チームにとって最善の策というより、MVP争いでピート・クロウ=アームストロングを抑えるためだけのものに見えてしまう」と受け止めた。
ほかにも、「実際、投打の二刀流による負担が大谷に影響を及ぼしているようにも見える。今季の打撃成績は、これまでドジャースで見せてきた水準と比べてやや低下している」とし、打撃に専念して打者成績を向上させたほうがチームの助けになると見通している。
「今季は、登板日に打席に立たなかった試合が何度かあり、それによって大谷という貴重な打者をラインアップから欠くことになった。個人タイトルを獲らせるための“自己満足的なプロジェクト”にも見える取り組みに付き合うのは賢明ではない」
大谷はレギュラーシーズン中の投手復帰に向けて調整を続けている。「投手復帰ではなく、打者専任のほうがチームのためになる」との意見もあるなか、ふたたびマウンドに登る機会はいつ訪れるのか。
構成●THE DIGEST編集部
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