
矢吹奈子が声優に初挑戦する韓国アニメーション映画の日本語吹替版「縁の手紙(えんのてがみ)」が9月25日(金)に全国公開。このたび、矢吹が本作の日本語吹替版主題歌の訳詞と歌唱を担当することが分かり、韓国でのレコーディングの様子とコメントが収められた特別映像が初公開。さらに矢吹が歌う主題歌MVが8月19日(水)に配信され、9月4日(金)には映画の完成披露上映会の実施も決定した。
■韓国アニメーションの芸術性を世界に知らしめた「縁の手紙」
本作の原作は、2018年にウェブトゥーン界で最高評価を得てベストセラーとなったチョ・ヒョナ氏の同名コミック。映像化を担ったのは、YouTubeの短編アニメーションシリーズ「A Day Before Us」で累計1億5千万再生を記録したキム・ヨンファン監督で、初の長編監督作となる。
2025年に韓国で公開され、直後に動員22万人を突破。第26回プチョン国際アニメーション映画祭で審査員特別賞・技術賞・音楽賞の3冠を達成し、オタワ国際アニメーションフェスティバルなど世界各国の映画祭を席巻。すでに世界166の国と地域での配給が決定し、韓国アニメーションの芸術性を世界に知らしめる一作となった。
物語の舞台は、転校先の学校。心を閉ざしていた主人公・ソリが、差出人不明の手紙を見つけたことから運命が動き出す。手紙に記されたヒントを頼りに、新しい友達に出会い、成長していく。手紙がつなぐ奇跡を描いた、みずみずしく謎めいた青春ストーリー。
■矢吹奈子、声優初挑戦作で主題歌の日本語訳詞と歌唱も担当
このたび、本作の日本語吹替版で声優に初挑戦する矢吹が、韓国語オリジナル版主題歌「Your Letter」を、原曲のメロディーはそのままに、日本語吹替版のために日本語訳詞し歌唱も担うことが決定。HKT48卒業以来初となるレコーディングは、矢吹にとって思い出深い韓国に渡って行われた。
韓国でのレコーディングは、IZ*ONEでの活動以来5年ぶり。他アーティスト楽曲の日本語訳詞には初の挑戦となるなど異例尽くしの試みになったが、日韓両国でのグローバルな活動で培った豊かな表現力と語学センスを遺憾なく発揮。原曲へのリスペクトを込めつつ、彼女にしか紡げない繊細でエモーショナルな日本語歌詞と、一段と磨きのかかった歌声を届けている。
■矢吹奈子、渡韓し行われたレコーディングに「期待を込めて100点満点!」
このたび、矢吹が韓国で「Your Letter - Japanese Ver.」のレコーディングに挑んだ様子とコメントが収められた特別映像が初公開。レコーディングについて聞かれた矢吹は、「耳で韓国語のディレクションを聞きながら、同時に日本語での歌唱を進められたのは、韓国語が分かるからこそ」と自身のキャリアが強みになったことを明かす。さらに5時間にも及んだレコーディングだったが、矢吹は疲れを感じさせなかった。
手応えを問われると「期待を込めて100点満点!」と笑顔を見せ、渡韓時に現地で共に活動していたIZ*ONEのメンバーと再会し、刺激を受けたエピソードも披露。互いに励まし合ったことでリラックスして臨めたと振り返った。
初挑戦となった訳詞作業では、音の響きを意識しつつも作品のメッセージ性を損なわないよう苦心したと告白。「言葉をぎゅうぎゅうに詰め込みながら音を作り直す作業は大変でしたが、曲を聴くだけで作品の世界観が伝わるものに仕上がりました」と達成感たっぷりに語った。
作品について「日本版吹替を担当できたこと自体に強い縁を感じる」と改めて語った矢吹。「ソリの心情や生活には自分と重なる部分が多く、見ることで大切な人を思い浮かべられる作品です。この人をずっと大事にしたいなと感じながら見ていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。
■本編シーン満載の「Your Letter - Japanese Ver.」MVが公開
さらに、矢吹が歌う日本語吹替版主題歌「Your Letter - Japanese Ver.」のMusic Video(以下、MV)が8月19日(水)夜8時にコミックス・ウェーブ・フィルムYouTubeチャンネルで配信。本邦初公開シーンを含む「縁の手紙」の本編アニメーション映像に、矢吹が綴った歌詞と爽やかな歌声が重なり、作品の世界観を存分に味わえるスペシャルな映像となっている。
MVは、矢吹が声を演じる主人公・ソリが、机の中から不思議な手紙を見つける印象的な本編シーンからスタート。転校先で不安を抱えるソリが手紙に導かれ、同級生のドンスンや新たな友人たちと出会っていく姿が描かれる。さらに、夜空を焦がす火事の風景、真剣な表情でアーチェリーの弓を引くドンスン、そして何かを決意したような表情を浮かべるソリなど、ドラマチックなシーンも次々と登場する。
■「縁の手紙」完成披露上映会に、韓国オリジナル版の日本語字幕版上映も決定
また9月4日(金)に、東京・グランドシネマサンシャイン池袋で完成披露上映会の実施が決定。当日はソリ役の矢吹、ドンスン役の小野賢章に加え、劇中で謎の少年・ホヨンの声を担当した追加キャストの梅田修一朗も登壇する。
さらに韓国語オリジナル版の“日本語字幕版”上映も決定。オリジナル版では韓国の人気デュオ・AKMUのイ・スヒョンが主演を務め、彼女が命を吹き込むソリのフレッシュな演技を楽しむことができる。またスヒョンが歌うオリジナル版主題歌は、韓国で反響を呼び、著名人によるカバーが相次ぐ「韓国アニメ界の新たな名曲」と評されている。

