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人生初、2週間の完全休暇を取ったアンドレーワ。「テニスのことを考えないのも大切」と新たな気付き<SMASH>

人生初、2週間の完全休暇を取ったアンドレーワ。「テニスのことを考えないのも大切」と新たな気付き<SMASH>

女子テニス世界ランキング6位のミラ・アンドレーワ(ロシア)が、現在出場しているWTA1000大会「シンシナティ・オープン」(8月13日~23日/アメリカ・シンシナティ/ハードコート)の大会公式サイトを通じ、先月の四大大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/芝コート)後に約2週間にわたってテニスから完全に離れていたことを明かした。

 今季のアンドレーワは幸先の良いスタートを切り、1月の「アデレード国際」(ハード/WTA500)と「リンツ・オープン」(室内クレーコート/WTA500)で優勝。勢いそのままに6月の「全仏オープン」(クレー)では19歳にして殊勲の四大大会シングルス初優勝を達成した。しかしその後の芝コートシーズンでは「バート・ホンブルク・オープン」(WTA500)で初戦敗退、続くウインブルドンでも2回戦敗退と結果を残せなかった。

 そんなアンドレーワはウインブルドン終了後、すぐに練習を再開せず、思い切って長期のオフを設けることを決断。「2週間ほど休みを取りました」と切り出し、当時の過ごし方について次のように明かした。

「テニスのことは考えませんでした。それどころかラケットも見たくなくて、スーツケースに入れたままにし、身体を動かすことすらしませんでした。自分の時間をゆっくりと過ごしました」
  休養中は家族や愛犬との時間を過ごした他、ツアー仲間のダリア・カサキナ(元8位/現68位)の結婚式に出席するためギリシャを訪問。深夜までダンスをして楽しむなど、普段はなかなか味わえないひと時を満喫したという。

 ただ、幼少期からテニス中心の生活を送ってきたアンドレーワにとって、これほど長期間ラケットを握らないのは異例のことだった。「これまでの人生でテニスから離れて休んだのは長くても2、3日くらいでした」と振り返り、「休暇に出かけた時でさえも、感覚を失わないようボールを打っていました」と説明。その上で、今回の休養を通じて得た新たな気付きを口にした。

「今は新しいことを学んでいるところです。今回のオフで、時にはテニスのことを考えないのも大切なのだと学びました。そうしてコートに戻ると、身体的にも精神的にも良い状態だと感じられるんです」

 休養明けの「ナショナルバンク・オープン」(カナダ・トロント/WTA1000)では3回戦で敗れたアンドレーワだが、第5シードで参戦している今大会では、初戦の2回戦でオレクサンドラ・オリニコワ(ウクライナ/現46位)に6-0、6-1とわずか64分で完勝し、3回戦進出を決めた。心身ともにリフレッシュした19歳がどこまで勝ち上がるのか、注目だ。

文●中村光佑

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配信元: THE DIGEST

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