現地8月17日(日本時間18日)、シカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロング(PCA)が、本拠地リグリー・フィールドで行なわれたシカゴ・ホワイトソックス戦に「1番・中堅」で先発出場。劇的なサヨナラ弾を放つなど、1試合2ホーマーの大活躍でチームを勝利に導いた。
初回の第1打席、PCAはホワイトソックス先発ルイス・カスティーヨと対峙すると、いきなり初球を捉えた。打球はライトスタンドへ飛び込む29号ソロ。一振りでカブスに先制点をもたらした。
幸先よく先行したカブスだったが、試合は両軍が得点を奪い合う展開となった。カブスは1点ビハインドの9回に5対5の同点に追いつき試合は延長戦へ。無死二塁から始まるタイブレークの延長10回にドラマが待っていた。
この試合、6度目の打席となった先頭のPCAは、ホワイトソックス5番手ヘイゲン・スミスが投じた81.9マイル(約131.8キロ)のスライダーを完璧に振り抜くと、打球はライトスタンドへ一直線。打った瞬間に本塁打を確信したように歩き出す30号サヨナラ2ラン。競り合いにケリをつけるPCAの一発で、カブスが7対5で勝利を収めた。
このサヨナラ弾でPCAは今季30本塁打に到達。すでに31盗塁を記録しているため、2年連続となる「30本塁打・30盗塁」を達成した。カブスの球団公式Xも「PCAが劇的なサヨナラ弾で『30-30』を達成」と、その快挙を伝えている。
さらに米放送局『ESPN Insights』によると、「PCAは1試合で先頭打者アーチとサヨナラ本塁打を放った。これは、2010年8月7日にダイヤモンドバックスのクリス・ヤングが記録して以来だ」と投稿。24歳の若き切り込み隊長は、自身2度目の「30-30」を達成しただけでなく、16年ぶりの歴史的な記録を打ち立て、カブスの劇的勝利の立役者となった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】PCAが2本の豪快弾で「30-30」達成!【記事】「10奪三振はすごい」今永昇太、村上宗隆との“メジャー初対決”で圧巻三振斬り! 9勝目ならずもカブスは劇的サヨナラ勝ち
【記事】「特大ホームランエグい!」カブス鈴木誠也が3試合ぶり22号! 衝撃440フィート弾、仲良しのPCAと連続アーチ「絶好調すぎる」ファン歓喜

