
ナポリピッツァやナポリ料理店に行くと、ナポリ文化のシンボルとなっているキャラクターが描かれていたりオブジェが飾られています。
大きな襟付きの白い服を着て白い帽子をかぶり、黒い半仮面を付けたピエロのようなキャラクター、Pulcinella(プルチネッラ)です。
プルチネッラは元々、16~17世紀に生まれたイタリアの喜劇Commedia dell’Arte(コメディア・デッラルテ)の代表的なキャラクターで、次第にナポリを象徴する存在になったとのこと。
マカロニに目がない大食漢で、わざと馬鹿なふりをして人を笑わせるアンチヒーローという役柄だそうです。
半仮面は「不運を笑い飛ばすことができる」という表現でもあり、困難な状況でも生き抜く知恵の象徴としてナポリの人々に愛され続けてきました。
ナポリピッツァ協会の審査を受け、伝統的な製法基準を満たしていると認証されたお店に与えられる「VERA PIZZA NAPOLETANA=真のナポリピッツァ」の公式認定マークにもプルチネッラが描かれています。
