『Sammy presents STARDOM 5★STAR GP 2026 in KORAKUEN Aug.2』後楽園ホール(2026年8月18日)
決勝トーナメント2回戦 ○吏南vs小波×
吏南が7ヵ月ぶりの再戦で小波超えを果たし、5★STAR GP準決勝進出。史上最年少優勝を予告してみせた。
前ワンダー王者・小波はレッドスターズBブロック1位で決勝トーナメントに勝ち進んだ。2回戦から登場し、吏南と対決した。両者は1・21後楽園大会におけるワンダー王座戦以来の再戦となった。
場外戦で先手を取った小波がサッカーボールキックで蹴り飛ばし、脇固めで絞め上げる。ヒザ蹴りを見舞うなど左腕への一点攻めを展開し、左腕を折り曲げてのストンピングと容赦ない攻撃も披露。吏南も起死回生のドロップキックで反撃し、フロントキック、低空ドロップキックと攻め立てる。小波が再び脇固めで絞め上げても、ノーザンライトスープレックスでやり返した。
小波も飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで絡みつき、腕固め、羽根折り固めと移行して絞め上げる。スライディングレッグラリアット、フィッシャーマンスープレックス、ミドルキック連打と攻勢。吏南もエルボー連打で抵抗するものの、小波はハイキックで返り討ち。張り手、ソバットを見舞った。
それでも吏南は起死回生の払い腰で逆襲。ランニングフロントハイキックでなぎ倒し、大外刈り、ダイビングダブルニードロップと攻めまくる。小波も2発目を阻止してサッカーボールキックで蹴りつけ、ダイビングレッグラリアットを発射。腕固めで絞め上げる。吏南もトライアングルランサーを食い止め、Pink Devilで逆襲。再びダイビングダブルニードロップを投下し、ハイドレンジアで捕らえた。
小波も何とかロープに脱出。ミサイルキックを食らっても、ランニングローキックでやり返し、スリーパーで絞め上げる。吏南が立ち上がって逃れようとしてもジャーマンで追い討ち。バズソーキックをぶち込むと、吏南は1カウントで返してみせたが、小波はスリーパーで絡みつくと胴締め式で捕らえた。
場内は吏南コールで後押し。応えるように吏南もロープに逃れ、バズソーキックを食らっても2カウントで返して粘る。パントキックを回避すると、逆さ押さえ込みで転がしてのジャックナイフで丸め込む。返した小波がハイキックを見舞ってもカウンターのフロントハイキックで応戦。Pink Devilをさく裂させた。小波もギリギリで返したが、吏南はミサイルキックを放つと、パッケージドライバーで突き刺して3カウントを奪った。
吏南が小波超えを果たし、8・23両国大会の準決勝進出を決定。舞華との対戦が決まった。「2年連続ベスト4残ったぞ!」と絶叫した吏南は「小波、後楽園のこの満員の後楽園のメインで小波と試合ができてよかった。私は優勝して来る!」と小波に向かって誓った。
小波も「吏南、私は吏南が優勝するのを楽しみにしてるからな!」とエール。抱擁を交わしてから去っていくと、場内は小波コールの大合唱となった。
吏南は「まだ終わってねえ。両国があるんだ。私は2年連続シンデレラ準優勝だったり、もう私にあと少しは必要ねえんだよ!」と言い切ると、「ベスト4、今日でそろったでしょ。ベスト4残ったメンバー、一回全員出てこいよ」と呼び込んだ。すると舞華、すず、キッドがやってきた。
吏南は準決勝の相手・舞華に「北海道15分ドロー、続き楽しみにしてろよ」と通告。舞華も「吏南、私だって楽しみにしてるよ」と呼応し、「ただ、そう簡単には勝たせねえからな」と言い切った。さらに「そして、すず。お前上がってきたら3年ぶりの5★STAR。あの時と同じ結果になると思うよ。スターライト・キッド、お前、私とシングルマッチやりたいらしいな。お前が上がってきたら、そこで初のシングルマッチになるわけなんですけど、私が優勝するから」と他の二人に向けても豪語してみせた。
キッドは「自分の誕生日にベスト4進出。もうこれはいける。いくしかない」とキッパリ。「これは私が初優勝をして、その先、赤、その先に見える真のグランドスラムを獲りに、私は自分の夢を獲りにいきたいと思います」と宣言すると、「そして準決勝、すず。お前にこの5★STAR初の黒星をつけるのは私だ」と通告した。
ワールド王者・すずは「みんなさ、長々しゃべってるけど、ここにワールド・オブ・スターダムのチャンピオンがいるってことは、チャンピオンが勝つに決まってるやん」と断言。「チャンピオンが勝たないでどうするんだよ。このベルト持ったまま5★STAR優勝した人いないんだって。2回優勝した人もいないんだって。ということは私が優勝するしかないじゃん。チャンピオンが張り切り優勝しますので、よろしくお願いします」と二つの記録更新を予告した。
そして最後に吏南が「この満員の後楽園で勝ったのは私だ! 両国、スターダムが世界一の団体、世界一のリングだって証明してやるから、お前ら両国に来いよ!」と叫んで締め。バックステージでは「去年はH.A.T.E.の1年って言われてたけど、私はなかなかタイトルに絡むこともできなかったし、その悔しい1年をこの5★STARにぶつけたいと思ってたし、ぶつけられたとも思ってる」と手応えを強調し、「小波と山下りなに勝ったんだ。もうここまで来たら、あとは優勝しかねえだろ。私が19歳、史上最年少優勝、スターダムに新しい歴史刻んでやるよ」と予告してみせた。
【吏南の話】「やったぞベスト4。2年連続ベスト4だ。去年もここまではきた。リングでも言ったけど、今年と去年、シンデレラ準優勝。そして去年の5★STARもベスト4止まり。特に去年はH.A.T.E.の1年って言われてたけど、私はなかなかタイトルに絡むこともできなかったし、その悔しい1年をこの5★STARにぶつけたいと思ってたし、ぶつけられたとも思ってる。小波と山下りなに勝ったんだ。もうここまで来たら、あとは優勝しかねえだろ。次、舞華。北海道で15分ドロー。勝てなかったけど、私は負けるとも思わなかった。この1年、やってきたことが無駄じゃなかったって、てめえ通じて証明してやるよ。私が19歳、史上最年少優勝、スターダムに新しい歴史刻んでやるよ。お前ら覚悟しておけ」
【小波の話】「何かいろいろ思い出す。今日は何かいろいろ思い出した試合だったな。よくないけど、全然よくないけど、私のこの今年の5★STARの最後、私に勝ってくれたのが吏南で私はよかったと思う。でも全然よくなかったけどな。この5★STAR、決勝に行きたかったし、本当に今年こそは優勝したかった。でも吏南は私の気持ちも背負って、いろんな気持ちを背負って、吏南自身として、この5★STAR、絶対優勝してほしいと思うし、今度は吏南をセコンドでしっかり応援したいと思う。吏南が優勝する姿を両国で見届けたいと思います」

