広島・小園海斗が8月18日、1軍出場登録を抹消された。今シーズンはここまでチームトップの101試合に出場するも、落とされたのはなぜか。
8月16日の試合ではゴロ処理を誤って併殺を完成させられず、さらには悪送球をするなど、拙守を連発していた。
「新井貴浩監督は試合がなかった17日、抹消するかどうかを一日中、悩んだと明かしています。その上で『初心に返ってやってくれ。自分自身と向き合ってほしい』と伝えている。最短での昇格は望めず、シーズン残り45試合を、レギュラーだった小園抜きで戦う可能性も十分あります」(球団関係者)
だが小園の「無期限抹消」の判断は「あまりにも遅すぎた」という意見がチーム周辺から噴出している。
「最たる影響は、今年1月に判明した元選手・羽月隆太郎の『ゾンビたばこ事件』でしょう」(スポーツ紙記者)
「グレー」なのに1軍に留め置かれたのはなぜか
この夏には写真誌が羽月にゾンビたばこを譲渡するなどして逮捕された売人と、小園などカープナイン複数名が親しげに写る集合写真を公開。一緒に写っていた矢野は無期限で3軍降格となり、田村も2軍でプレーしている。
「それなのに『グレー』の小園が1軍に留め置かれたことに、地元スポンサー筋からも『球団はあれでいいのか』と疑問視する声があったといいます。疑惑の目をずっと向けられる中で平静を装い、プレーし続けなければいけない小園が心身ともに疲弊しているのは、想像に難くありません」(前出・スポーツ紙記者)
とはいえ、プロ野球は興行であり、観客動員やスポンサー収入で成り立っている。カープ若手の「顔」をおいそれと外せなかった新井監督の疲労の度は、それ以上に深いのだ。

