■1位はゼンデイヤ×ロバート・パティンソン共演のラブストーリー『ドラマなふたり』

映画スタジオA24史上最速で、全世界興収1億ドルを突破し、同社のラブストーリー史上No.1のヒットとなった『ドラマなふたり』が堂々1位を獲得。「トワイライト」シリーズやクリストファー・ノーラン監督作『オデュッセイア』(9月11日公開)が待機中のロバート・パティンソンと、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(公開中)がメガヒット中のゼンデイヤがW主演を務める。監督、脚本は北欧の鬼才クリストファー・ボルグリ。『ミッドサマー』(19)の監督を務めたアリ・アスターが、ボルグリが手掛けた『ドリーム・シナリオ』(23)から続けて本作でもプロデューサーとして参加している。

ボストンのカフェで運命的な出会いを果たしたチャーリー(パティンソン)とエマ(ゼンデイヤ)は、誰もがうらやむ完璧なカップルだった。ところが結婚式まであと7日に迫った夜、付添人の親友夫婦と4人での食事中、これまでに自分がやらかした最悪の行いを告白するゲームをすることに。そこでエマが明かした“最悪の秘密”に全員がドン引き!2人の関係に亀裂が入るが、それでも結婚式の準備を止める術はなく、式当日を迎えることになる。

MOVIE WALKER PRESSでは、8月6日に神楽座で行われた本作の「“ご来場は自己責任で”ゲスト登壇付きカップル試写会」を取材。MOVIE WALKER会員を含む映画ファンのカップルが招待され、上映後のトークイベントにはイラストエッセイストの犬山紙子が登壇した。犬山は「“知りたい”というのは恋につきもの。そこからパートナーシップを結んでいって、相手のことを知るうちに、どんどん自分自身のことも知ることになる。それが人と付き合っていくことの醍醐味だとも思う」と本作を観ての想いを語った。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は8月20日(木)まで。
■2位はヘンリー・カヴィル、ジェイク・ギレンホール共演のノンストップ・バディアクション『グレイ・ミッション』

『シャーロック・ホームズ』(09)、『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)のガイ・リッチー監督が放つ、『グレイ・ミッション』が2位となった。天才的頭脳を持つ元イギリス海兵隊のシド役に『コードネーム U.N.C.L.E.』や『アンジェントルマン』(24)のヘンリー・カヴィル、高度な戦闘能力を誇る元アメリカ海軍のブロンコ役に、『コヴェナント/約束の救出』(23)のジェイク・ギレンホール、弁護士レイチェル役に『アンジェントルマン』や『ファウンテン・オブ・ユース 神秘の泉を探せ』(25)のエイザ・ゴンザレス。

元SBS(イギリス海軍特殊舟艇部隊)の天才頭脳を持つシドと、元Navy SEALs(アメリカ海軍特殊部隊)の型破りな戦闘マシン、ブロンコ。裏社会専門の最強エージェントコンビが、若き敏腕弁護士レイチェルに雇われ、10億ドルを奪った独裁者サラザールから、すべてを奪い返すという“自殺行為”同然のミッションに挑む。任務成功かと思いきや、その目前でレイチェルがサラザールに誘拐されてしまう。金とレイチェルを奪還するため、彼らはサラザールの支配下にある無法の孤島に足を踏み入れ、1秒のミスが死に直結する危険な戦いに身を投じていく。

MOVIE WALKER PRESSでは、ギレンホール&カヴィルが撮影秘話を明かすインタビューの映像を紹介。リッチー監督の驚きの撮影現場や、ロザムンド・パイク、エイザ・ゴンザレスらとの共演を明かした。さらに現場での2人の関係性について聞かれると、カヴィルは「ジェイクとの仕事は楽しい。彼は才能があるし面白い人だからね」と語り、ギレンホールも「彼との共演は本当に楽しかった。経験豊富な相棒が支えてくれてるから撮影を楽しめるんだ」と答えるなど、バディの絆が見える内容となっている。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は8月20日(木)まで。
■3位はあの、花澤香菜らが声優を務めた新鋭監督の短篇アニメーション映画『しらぬひ』

『君の名は。』(16)、『すずめの戸締まり』(22)などの大ヒット作で知られるアニメーションスタジオ、コミックス・ウェーブ・フィルムの最新作となる短篇アニメーション映画『しらぬひ』が3位となった。監督は、商業アニメーション映画初挑戦となる新鋭、片野坂亮。主人公の少年、湊役をあの、湊の唯一の友である少女の神さま、べんちゃん役を花澤香菜が務める。

1996年、夏の終わり。熊本の海辺の町で暮らす10歳の少年、湊は、酒に溺れる父と2人きりで息をひそめるように生きていた。唯一の心のより所は、“弁天島”に現れる少女の神さま“べんちゃん”。湊にとって、彼女と過ごすひとときだけが自分を取り戻せる時間だった。しかし湊は児童保護施設に一時保護されることになり、べんちゃんとの別れの時が迫る。湊は1つだけ願いを叶えてくれるという、海に浮かぶ不思議な光「しらぬひ」に祈りを捧げるが、父への憎しみが募るにつれ、その“祈り”は取り返しのつかない“呪い”へと姿を変えていく。

本作では、作中で切り取られる美しい風景カットも印象的だ。湊が暮らす町の海に浮かぶ小学校は、日本で唯一“海の上にある学校”としてテレビ等で取り上げられたこともあり、すぐ目の前には“弁天島”も実在するという熊本県葦北郡津奈木町の旧赤崎小学校がモデルとなっている。情感豊かな本作の世界観に彩りを添える風景は、片野坂監督が高校生の頃、実際にこの風景を見て記憶に残っていたことをきっかけに描かれたという。

本作のムビチケ前売券(オンライン)購入特典は「ムビチケデジタルカード」と「オリジナル壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は8月20日(木)まで。
■4位は韓国のゾンビホラー映画の金字塔『新感染 ファイナル・エクスプレス 4K』

時速300kmで走る高速鉄道の車内で発生したパンデミックを描く、韓国のゾンビホラー映画の大ヒット作『新感染 ファイナル・エクスプレス 4K』が4位となった。メガホンをとったのは、監督最新作『顔 -かお-』(8月28日公開)の日本公開を直前に控え、Netflixシリーズ「ガス人間」や、第79回カンヌ国際映画祭に公式招待された新作『群体(原題)』(英題:Colony)などを手掛けたヨン・サンホ監督。ドラマ「コーヒープリンス1号店」のコン・ユ、『トガニ 幼き瞳の告発』(11)のチョン・ユミ、「犯罪都市」シリーズのマ・ドンソクら韓国の人気スターが共演した。

ソウルからプサンへ向かう高速鉄道KTXの車内で、突如起こった感染爆発。未知のウィルスに侵された者たちは、時速300キロ超で疾走する密室のなかで狂暴化し始める。そこに偶然乗り合わせたのは、父と幼い娘、妊娠中の妻とその夫、学生たち…。安全な終着駅まで約2時間、彼らは生き残りをかけて決死の戦いに挑んでいく!

入場者プレゼントとして「“新感染” 乗車チケット」が数量限定で配布されることが決定。「もし劇中に乗車チケットが存在していたら…」というイメージを形にした、作中の乗車区間「ソウル発プサン行き」が印字されたIFアイテムとなっている。このチケットを手にした瞬間、劇場の入り口が「“新感染” KTX101号の乗車口」に!ぜひ特典をゲットして、“乗客の一人”になった気分を体験しよう。
■5位は人間の口と肛門をつなぐ!?伝説的カルトホラー『ムカデ人間 4K』

全世界を震撼させたオランダ発の伝説的カルトホラー『ムカデ人間 4K』が5位にランクイン。主人公のヨーゼフ・ハイター博士役を、「ムカデ人間」シリーズ最大のアイコンとなったドイツの怪優ディーター・ラーザーが、“ムカデ人間”の先頭部分となる日本人男性を、ドラマ「HEROES/ヒーローズ」、「コブラ会」など、ハリウッドで活躍する日本人俳優、北村昭博が演じる。製作、監督、脚本は「ムカデ人間」3部作でその名を轟かせたトム・シックスで、妹のイローナ・シックスが彼の監督作すべてを共同製作している。日本公開15周年を記念し、まさかの4Kリマスター化となる。

ドイツの郊外、人里離れた屋敷に住む外科医ヨーゼフ・ハイター博士。シャム双生児分離手術のエキスパートだった彼の長年の夢は、数人の人間の口と肛門をつなぎ合わせ、究極の生命体“ムカデ人間”を創ることだった。彼は邪悪な欲望を満足させるため、3人の外国人旅行者を拉致して禁断の実験を開始。ついに“ムカデ人間”は完成するが…!?

シネマート新宿、元町映画館では“シリーズ最凶の問題作”と名高い『ムカデ人間2』(10)、トリロジー完結編となる第3作『ムカデ人間3』(15)の特別上映も決定。世界が絶句したシリーズの全貌を大スクリーンで味わえる貴重なチャンスとなっている。さらに本作の公開日には、入場特典として「特製ムカデステッカー」がプレゼントされる。 オリジナル公開時よりもクリアで、美しくよみがえった『ムカデ人間』を劇場で堪能してほしい。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は8月20日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は、人気スター共演の一筋縄ではいかないラブストーリーと、予測不能のノンストップ・バディアクション、才能が光る新鋭監督の短編アニメ映画、そして、韓国のゾンビホラー映画ブームを巻き起こしたメガヒット作と、禁断の欲望をフルスロットルで描く伝説のカルトホラー映画それぞれの4K版がランクイン。お盆休みも終わり、遊び疲れがたまっている方が多そうな今週は、涼しくて快適な映画館へ行って、お目当ての映画からエネルギーチャージをしていただきたいです。
文/山崎伸子
