「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)TEAM JAPAN MEDIA SUMMIT」が、8月19日に開催。同大会の陸上男子400メートルハードルに出場する後藤大樹(洛南高)が、大会への意気込みを語った。
同種目を高校に入学してから本格的に始めた後藤は、目覚ましい成長を遂げてきた。いきなり、1年次のインターハイを大会記録の49秒84で制すと、高校2年生になった今季は一気にタイムを伸ばした。
6月の日本選手権では、48秒09で初優勝し、U20日本新記録かつU18世界最高記録を樹立。その後、8月上旬にはU20世界選手権に出場し、足首の状態が万全でなかったなか、49秒23で銀メダルを獲得した。
進境著しい17歳は日本選手権を「本当に楽しかったです」と振り返り、その時と同じ会場である愛知・パロマ瑞穂スタジアムが舞台になるアジア大会では「日本記録や自己ベストの更新、そういったことで、また皆さんを驚かせられるような記録を出せたらいいです」と、世界陸上で2度、銅メダルを獲得した陸上界のレジェンドの為末大氏が保持する47秒89への挑戦を視野に入れていると明かした。
また、自身の今季を「飛躍の年でした」という後藤は、早い段階から世界への意識はあったものの高2でのアジア大会出場は計算していなかったとし、「高校生のうちは勢いのまま、行けるとこまで行きたいです。だからアジア大会も限界を決めずに、ただ突っ走っていきたいです」と述べた。
はたして後藤は、初のシニア日本代表としてどのようなパフォーマンスを披露するのか。陸上男子400メートルハードルは、予選が9月27日、決勝は28日に行なわれる予定だ。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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