32年ぶりの日本開催となる第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)のメディアサミットが8月19日に都内で行なわれ、ソフトボール日本代表の上野由岐子が登壇。アラフォーとなったチーム最年長のベテランは、代表入りから不変な気持ちを明かした。
上野は20歳だった02年の釜山大会から6連覇に貢献。今回が7大会連続の出場となり、地元開催で前人未踏のV7を目指す。
7月で44歳を迎えた。「年を重ねれば重ねるほど、終わりを見ることも増えていることが事実。まだできるんじゃないか、まだやってもいいのか、もうそろそろ辞めた方がいいのかな...いろんな感情を感じながらプレーしているからこそ、他の選手に出せない味のあるプレーができるんじゃないかと思っている」と話し、「今しかできないこと、今だからできることを大事にしながら活動していきたい」と鉄腕は意気込んだ。
ソフトボールは2028年ロサンゼル五輪で2大会ぶりに競技復帰する。無論、目標は3度目の金メダルだ。「ソフトボール競技はロサンゼル五輪に向けて走り出してますし、このアジア大会という大きな大会はきっと最後になるだろうなという思いを込めて、しっかりやっていきたい」と言葉に力を込めると、「絶対に変わらないものは、負けたくないという気持ちです」と力強く言い切った。
日本のレジェンドは、アジア大会7連覇という目標の先にLAへの金メダルロードを見据えている。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
【画像】後輩たちと記念撮影に収まる44歳の上野由岐子

