トロント・ブルージェイズは現地8月18日より、同地区球団とのロード6連戦がスタート。18日のタンパベイ・レイズとのカード初戦では10対5で白星を掴んだ。今週末にはニューヨーク・ヤンキースとの3連戦が控える。
夏場以降の追い上げでワイルドカード圏内に迫っているブルージェイズにとって、同地区上位球団との連戦は苦戦が予想される中でも、多くの白星をもぎ取らなければならない状況に変わりはない。何より、週末に対戦するヤンキースはワイルドカード争いのライバルでもある。混戦が続くア・リーグの展開から、この連戦がブルージェイズの大きな正念場と捉える見方は少なくない。
球団専門サイト『JAYSJOURNAL』も8月18日の特集記事の中で、「レイズ、ヤンキースとの今後6試合を乗り切れれば、トロントは一気に勢いに乗る可能性がある」と投げかけている。
同メディアは、その理由として、ヤンキースとの対戦後でのカードが、「望み得る中でもかなり恵まれたもの」などと指摘。続けて、「ア・リーグのプレーオフ争いで順位を上げるうえで、トロントは非常に有利な立場にいる」と主張している。
ブルージェイズは今週の6連戦を終えると、その後は月末から来月上旬にかけ、カンザスシティ・ロイヤルズ、シアトル・マリナーズ、クリーブランド・ガーディアンズ、アスレティックスと対戦する。また、9月中旬以降の日程も含め、ワイルドカードを争う球団とのゲームもある中で、同メディアは、「ヤンキース戦以降で対戦予定のチームの中に、現時点で勝率5割を上回っているチームは一つもない」と強調する。
続けて、「今後2週間の結果次第で状況は変わり得る」と前置きしたうえで、「それでも、レギュラーシーズン最後の5週間に臨む日程としては、これ以上ないほど理想的な対戦相手が並んでいると言っていい」と見込んでいる。
同メディアは、現在のブルージェイズについて、「決して圧倒的な強さを誇るチームではない」と評しながらも、「だが彼らは、明らかに以前より多くの試合に勝つ方法を見つけ始めている」と断言。そのうえで、終盤戦の日程がチームに優位であると繰り返しつつ、「目の前の一戦一戦に集中し、この好機を結果につなげられるかどうか。ブルージェイズ自身に懸かっている」などと論じている。
シーズン終盤、踏ん張りどころを迎えている昨季リーグ王者は、ここから意地を見せることができるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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