ワールドシリーズ3連覇を目指すロサンゼルス・ドジャースが、76勝51敗でナ・リーグ西地区の首位を快走。2位サンディエゴ・パドレスとのゲーム差は「8」と独走状態で、リーグ順位でも中地区首位のミルウォーキー・ブルワーズに次ぐ2位につけている。
ポストシーズン進出がほぼ確実な状況のなか、今シーズンのドジャースには不安材料がある。昨オフに獲得したカイル・タッカー外野手と守護神エドウィン・ディアスの大不振だ。
現地8月18日のコロラド・ロッキーズ戦でタッカーが8試合(27打席)ぶりの安打を放ったものの、打率.230、出塁率.326、長打率.367、OPS.693と成績は低調。ディアスにいたっては何度も失点とセーブ失敗を繰り返したのち、18日に今シーズン2度目の負傷者リスト(IL)入りとなった。
今シーズンの目玉新戦力だった2選手について、米紙『California Post』は18日の記事で、「ドジャースが費やした3億900万ドル(約491億円)は無駄になりつつある。2人の補強は失敗に終わった」として、タッカーとディアスの期待外れぶりを報じた。
タッカーは4年2億4000万ドル(約382億円)で、ディアスは3年6900万ドル(約109億円)でドジャースと契約。期待の即戦力だった。「しかし、この2人のオールスター選手は、2026年シーズンにおいて最悪の選手となった」と不調ぶりを伝えている。
「タッカーの打率は.230、OPSは.692、wRC+は96、守備貢献度(DRS)は-9となっている。17日の試合前時点でMLB全体の5パーセンタイルに位置していた。ディアスは直近7試合で防御率15.88、WHIP3.18。右肘の遊離体除去手術を受けたため、シーズン序盤の3か月間を欠場し、7月末の復帰後に成績はさらに悪化した。今シーズン、13.2イニングを投げて防御率は11.85となっている」
デーブ・ロバーツ監督は首の炎症でIL入りしたディアスが、今シーズン中に復帰すると見込んでおり、ポストシーズンの戦力として期待しているという。一方のタッカーは右翼手のレギュラーとしてプレーしているものの、不振から脱する解決策は見つかっていないようだ。
同紙は、「高価で不振の新戦力を我慢して起用していくのか、それとも安価な代替選手を探すのか、決めなければいけない」とドジャースに決断を迫っている。
構成●THE DIGEST編集部
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