※2026年8月20日更新

1977年に打ち上げられたNASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星探査機ボイジャー1号と2号。打ち上げはボイジャー2号の方が早く1977年8月20日、1号はその2週間ほどのちの9月5日に打ち上げられました。惑星探査を終えたのち、ボイジャー1号は2012年8月1日、2号は同年12月10日に太陽圏を出て恒星間空間へと入りました。現在、1号は秒速約17km、2号は秒速約15.4kmで恒星間空間を移動しています。それら2機の探査機は現在、地球からどれくらい離れたところにいるのでしょうか。
2機のボイジャー探査機はどれくらい離れているのか

2機のボイジャー探査機の現在位置に関しては、NASA・JPL(ジェット推進研究所)のウェブサイトでリアルタイムで知ることができます。
その情報によれば、2026年8月20日時点でのボイジャー1号の現在地は、地球から256億1598万km以上(171.2天文単位以上)、太陽から256億5758万km以上(171.5天文単位以上)離れたところとなっています。地球からは光が到達するのに約23時間44分かかる距離です。この距離は光年に換算すると約0.0027076光年に相当します。なおボイジャー1号は、2026年11月18日には地球から1光日(光が1日かかって進む距離)に到達します。
一方、2026年8月20日時点でのボイジャー2号の現在地は、地球から214億0537万km以上(143.0天文単位以上)、太陽から215億0066万km以上(143.7天文単位以上)離れたところとなっています。地球からは光が到達するのに約19時間50分かかる距離です。この距離は光年に換算すると約0.0022625光年に相当します。なお2026年8月20日は、ボイジャー2号が打ち上げられてから49周年の日です。
こちらの動画では、ボイジャー探査機のMission Statusの見方や、NASAのEyes on the Solar Systemというウェブツールでのボイジャー探査機の情報の見方などを紹介しています。
Image Credit: NASA/JPL-Caltech
(参考記事)
「ボイジャー1号の主な成果は?」
「ボイジャー2号の主な成果は?」
「ボイジャー1号、2026年11月18日に地球から『1光日』の距離に到達予定」
(参照)Where are Voyager 1 and Voyager 2 Now?

