現地8月19日、米誌『Sports Illustrated』はシカゴ・ホワイトソックスの打線が「本塁打量産マシン」として機能し、遺憾なく持ち前の長打力を発揮していると報じている。
アメリカン・リーグ中地区首位に立つホワイトソックスは、今季167本塁打を記録し、リーグ全体で4位タイにつけている。2024年には、リーグ史上単独ワーストとなるレギュラーシーズン41勝121敗を記録したが、そこからわずか2年で劇的な復活を果たしている。
その快進撃の中心にいるのが、ルーキーの村上宗隆だ。村上は今季29本塁打を放っており、直近ではリグリー・フィールドのスコアボードを直撃する440フィート(約134メートル)の特大砲を放ち、メジャーでも長打力を発揮している。
チーム本塁打数では、ワシントン・ナショナルズ182本、ニューヨーク・ヤンキース173本、ヒューストン・アストロズ170本に続き、アトランタ・ブレーブスとホワイトソックスが167本で並び、MLB全体4位タイにつけている。
強力な打線を形成しているのは村上だけではない。ミゲル・バルガスが28本、コルソン・モンゴメリーが26本を記録。同誌は「ひとりの選手だけで本塁打数トップ4のチームになることはできない」と指摘し、長打力を備えた打者が打線全体にそろっていると報じた。
ア・リーグ本塁打ランキングでも、村上は4位タイ、バルガスは6位、モンゴメリーは7位タイにランクイン。トップ10に3人を送り込んでいるのはホワイトソックスだけで、リーグ屈指の本塁打力を誇っている。
もっとも、長打力一辺倒では課題も残る。ホワイトソックスは今季1147三振を喫し、MLB全体で6番目に多い。『Sports Illustrated』は、ポストシーズンを勝ち抜くには「よりバランスの取れた攻撃」が必要になる可能性を指摘している。
村上を筆頭に本塁打を量産するホワイトソックス。強力な長打力を武器に、村上がチームをどこまで押し上げられるか、今後の戦いが注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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