第108回全国高等学校野球選手権大会は8月20日、準決勝の2試合が行なわれ、決勝の対戦カードが智弁和歌山(和歌山)vs健大高崎(群馬)に決まった。実力校同士の一戦は、ファンの間で早くも話題沸騰となっている。
第1試合、智弁和歌山は優勝候補の横浜(神奈川)と激突。1点ビハインドの3回に3連打で追いついた智弁和歌山は、5番の楠本龍生(3年)が相手エースの織田翔希(3年)から右翼席へ豪快な3ランを放ち一挙4得点を奪った。
投げては和気匠太(3年)が8回を1失点の力投。最速156キロを誇る織田を打ち崩した智弁和歌山が14安打7得点で快勝し、21年に夏を制して以来の決勝進出を果たした。
第2試合は、春の選抜大会を制した健大高崎(群馬)が天理(奈良)を1対0で下し、初の決勝に進出した。健大高崎は佐藤麻恩(3年)が8回途中2安打無失点の好投。9回にピンチを迎えたが、最後はエースの石垣聡志(2年)を投入する総力戦で逃げ切った。
4試合27得点と高い攻撃力を誇る強打の智弁和歌山か、投手を中心に5試合2失点と驚異的な守備が持ち味の健大高崎か。ここまで両校は、極端な戦い方で勝ち上がってきた。
<智弁和歌山の勝ち上がり>
準決勝 7-1横浜(神奈川)
準々決勝 11-3 仙台育英(宮城)
3回戦 7-3 敦賀気比(福井)
2回戦 2-1 社(兵庫)
<健大高崎の勝ち上がり>
準決勝 1-0 天理(奈良)
準々決勝 1-0 有明(熊本)
3回戦 4-1 佐野日大(栃木)
2回戦 1-0 東海大甲府(山梨)
1回戦 7-1 八幡商(滋賀)
X上では、極上の“矛盾対決”に高校野球ファンの予想合戦が早くも過熱。「めちゃくちゃ甲子園の決勝戦見たい」「決勝が楽しみすぎて眠れない」「両校とも最後の試合頑張って」「土曜はテレビの前で絶対応援!離れられない」といった声が寄せられた。
夏の甲子園決勝は22日の午前10時にプレーボール。地方大会を勝ち抜いた49校の頂点をかけた戦いはクライマックスを迎える。
構成●THE DIGEST編集部
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