お笑いコンビ・おぎやはぎ(矢作兼・小木博明)が、20日放送のTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(木曜25時)に出演。芸人をめぐる最近の騒動について語る中、キャンプ用品のオリジナル焚き火台をめぐって対立しているヒロシと制作会社の問題に言及した。
矢作は番組で、「最近、興味なくなってきてさ。離婚だとか。最近、芸人もちょっと事件があったな。事件も何か言うと、擁護したとかなるだろ?」と切り出した。芸能人をめぐる騒動についてコメントすることで、発言の意図とは異なる受け止め方をされる難しさを示した形だ。
ヒロシが自身のXでオリジナル焚き火台の制作を依頼した際のトラブルを公表
そのうえで、現在もっとも関心を寄せている騒動として、ヒロシと焚き火台メーカーの対立を挙げた。
矢作は「一番注目しているのは、ヒロシと焚き火台メーカーがもめてるってこと。一番興味がある」と告白。キャンプ用品の事情について、「キャンプって焚き火台ってのがあるの。いっぱい種類があるの。100じゃ、きかないぐらい」と説明した。
続けて、「オリジナルの焚き火台をあるメーカーに依頼してつくったの。アイデアを出してつくったんだけど。同じ商品をヒロシが考えたのに、メーカーが勝手に自分のところのメーカーの名前で出そうとしているっていうのをつぶやいているの」と、騒動の経緯を紹介。
ヒロシは17日、自身のXでオリジナル焚き火台の制作を依頼した際のトラブルを公表。具体的な形を提示して制作が始まったものの、制作途中で依頼先が同じ商品を自社から販売すると伝えてきたと主張した。ヒロシは「それは困ると伝え、それなら依頼出来ないと伝える。同じものは作らないと約束を得たので、続行」と説明。しかし、商品が完成した後の契約書の段階で、再び同じ商品を販売する意向を示されたとして、「同じものは作るってさ。そこの会社でロゴ変えて販売するんだと」と不信感をあらわにしたという。
一方、制作会社側も公式Xで反論。ヒロシからコンセプトは提示されたものの、構造やデザインは同社がゼロから考えたと説明し、「何も新しいものはないし、デザイン盗まれた!って言われても意匠権を主張できるようなものはありません」と主張した。双方の説明は、焚き火台のアイデアや設計を誰のものと考えるかという点で食い違っている。
メーカー側の反論に矢作「もう1回ぐらいラリーしてくれないと」
矢作は、ヒロシ側の訴えに触れた際、「かわいそうにと思ったら、真っ向批判しているの、メーカーが」とコメント。さらにメーカー側の主張として、「『いやいやいやいや、ヒロシさん、何も考えてないじゃないですか。全部デザイン、こっちでやりました』と。それを聞くと、そっちの言い分も分かるな」と語った。
一方の主張だけを聞いた段階ではなく、メーカー側の反論にも一定の理解を示した矢作。騒動の行方について、「それが一番興味がある。どっちが正しいんだと。もう1回ぐらいラリーしてくれないと」と話し、両者がさらに説明を重ねることを期待した。
ヒロシの投稿によると、制作会社からは「同じものは作らない」との約束を得ていたものの、契約書を作成する段階で自社販売の話が出たという。これに対し、制作会社側は、無償で設計や試作を進めたにもかかわらず、知的財産権や図面をヒロシ側に帰属させる内容の契約を求められたため、合意に至らなかったと説明している。材料をすでに確保していたことから、改良を加えた商品を自社で販売したとの主張も示している。
商品開発では、依頼者が示したアイデア、制作側が担当した設計や試作、完成品の販売権、知的財産権の帰属などを契約段階で明確にしておく必要がある。今回の騒動では、当事者間でその認識が一致していなかった可能性があり、矢作が指摘したように、今後さらに双方から説明が出るかどうかが注目される。

